エスリード逆瀬川駅前（3階 東向き）

担当者のコメント

『エスリード逆瀬川駅前』は、阪急「逆瀬川駅」から北西方向へ徒歩3分、『宝塚市中州1丁目』にある総戸数60戸の中規模マンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域・近隣商業地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てと集合住宅が立ち並ぶ住宅地。東側を逆瀬川、西側を支多々川、北方向に少し歩くと武庫川が流れています。逆瀬川は六甲山系を源流とする清流で、石積みの護岸工事が施され風情があります。地勢はほぼ平坦で、標高は約40m。道幅4m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。中国自動車道の宝塚インターチェンジが約1.5kmの距離にあり、車での移動に便利です。阪急「逆瀬川駅」からの道のりはほぼ平坦で、駅との高低差は約6m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はアウトポール設計のRC造5階建てで、ダブル配筋を採用。施工は銭高組。床スラブ厚は200〜230mm、戸境壁は180mm。エントランスにオートロックと宅配ボックス、棟内（敷地内）にガーデンパーク、中庭付き。敷地内駐車場は41台（戸数に対する割合70%）で、屋外機械式・屋外平面式です（来客用駐車場はありません）。なおペットの飼育は不可です。
この物件は3階部分の東向き。間取りは専有面積61.18平米の3LDK。LDKと和室をつなげて使える縦長リビングのプラン。キッチンは生活感が出にくく、料理に集中しやすい独立型です。バルコニー面積は10.91平米。玄関前がアルコーブになっており、共用廊下側から室内が見通しにくいのもポイントです。付帯設備は床暖房など…。現況は居住中です。
保育施設・学校は『逆瀬川あゆみ保育園』徒歩4分、『宝塚第一小学校』徒歩7分、『宝梅中学校』徒歩17分。最寄りのスーパーは『コープ　宝塚』徒歩1分。その他『逆瀬川』が徒歩2分、『医療法人回生会　宝塚病院』が徒歩3分、『オーベルジーヌ』と『そば処 三佳(みよし)』が徒歩7分の場所にあります。

担当者

江口 謙三（えぐち けんぞう） 宅地建物取引士

不動産用語

アウトポール設計

アウトポール設計とは、柱が室内に張り出さないように、バルコニー側や共用廊下側に柱を出した設計のことです。室内がスッキリして見た目がよくなる、家具が配置しやすい、隣のバルコニーとの間に柱があるためプライバシーが確保しやすい、などのメリットがあります。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。