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ウィルスタジオのスタッフ里道とは、道路法が適用されない法定外公共物の1つで、古くから道路として利用されていた土地のことです。公図上に赤色で着色することが義務づけられていたことから「赤線」や「赤道」とも呼ばれます。かつては国有地でしたが、2000年から施行された地方分権一括法により、道路として機能している里道の多くは、順次2005年3月31日までに市町村へと譲与されました。しかし中には、廃れて道として機能しておらず国有地のまま取り残されている里道もあり、その管理は財務省(各地方財務局)に委ねられていますが、実質的な維持管理については国は原則行わず、周辺の住民任せになってしまっていることが多いようです。
里道は、古くから地域住民が利用してきた農道や山道、路地などのことで、農村部に多く見られます。
里道は建築基準法上の道路ではなく、道路法や河川法が適用されない「法定外公共物」です。
かつては全ての里道が国有地でしたが、地方分権一括法の施行の一環として、その時点で道として周辺住民に利用されていた里道の所有権は、市町村へ無償移譲されました。以降、市町村によって維持管理されています。
里道は主に小さな路地や農道などですが、新しい道の開通により使われなくなったり、草木の繁殖や土砂崩れで通行不能になり、道として機能していないものも多くあります。