アンビエント雲雀丘花屋敷（5階 南東向き）

担当者のコメント

『アンビエント雲雀丘花屋敷』は、阪急「雲雀丘花屋敷駅」から北西方向へ徒歩6分、『宝塚市雲雀丘1丁目』にある総戸数19戸の小規模マンションです。複数駅が利用可能で、JR「川西池田駅」からは徒歩18分の距離にあります。周辺は第一種低層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てと低層の集合住宅が立ち並ぶ住宅地です。この辺りは大正時代、阿部元太郎が宅地開発を行った場所で、自然の地形を生かした開発事例としては国内で最初期のもの。現在も景観重要建造物内の「高碕記念館」や「日下邸」「栗原邸」などの洋館が点在しています。地勢は丘陵地（長尾連山の麓の南傾斜地）で、標高は約80m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。生け垣や庭木のある邸宅が多く立ち並び、町中はたいへん緑豊か。約2kmの距離に阪神高速11号池田線の川西小花の出入口があります。阪急「雲雀丘花屋敷駅」からの道のりは勾配のある上り坂で、駅との高低差は約55m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はボイドスラブ工法のRC造5階建てで、施工は浅野工事です。床スラブ厚は250〜275mm（1階を除く）、戸境壁は200mm。エントランスにオートロックと宅配ボックス付き。敷地内駐車場は19台（戸数に対する割合100%）で、屋外機械式・屋外平面式です（来客用駐車場はありません）。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は最上階・5階部分、南東・北東の角部屋。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積98.59平米の4LDK。共用廊下に住居の窓が面しておらず、玄関前に専用ポーチが付いた、プライバシーに配慮されたプラン。玄関から部屋の中が見えないのもポイント。キッチンは対面式で、LDKはバルコニーに面して連窓サッシが用いられているため、開放感があります。LDKに和室6帖が隣接し、引き戸を開ければリビングの延長に利用可能。洗面室・浴室にも換気窓が付いています。収納も充実しており、バルコニーが2カ所あるのも特徴です。現況は空き部屋です。
保育施設・学校は『生成幼稚園』徒歩7分、『長尾台小学校』徒歩13分、『南ひばりガ丘中学校』徒歩22分。最寄りのスーパーは『西友　川西店』徒歩19分。その他『雲雀丘サービスステーション』が徒歩6分の場所にあります。

担当者

岡村 希晴（おかむら きはる） 宅地建物取引士

不動産用語

連窓

連窓とは、複数の窓が横につながっているものを指し、LDKに使用されることが多いです。連窓を使用することで広い横幅で採光を取ることができ、明るく開放的な部屋になります。

第一種低層住居専用地域

第一種低層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、低層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。13種類の用途地域の中で最も厳しい規制が設けられており、高さがある建物や騒音を出すような用途の建物を建築することができません。軒の高さが7メートルを超えるか、3階以上（地階を除く）の建築物で、条例によって指定された区域に建つ建物は日影規制の適用対象となります。日影規制とは、建築物からできる影が周辺の土地に一定時間かからないようにすることにより、日照環境を確保するための制限のことです。