カサベラ甲南（10階 南向き）

担当者のコメント

『カサベラ甲南』は、JR「住吉駅」から東方向へ徒歩10分、『神戸市東灘区甲南町4丁目』にある総戸数73戸の中規模マンションです。JR東海道本線と阪神本線の2沿線が利用可能で、阪神「魚崎駅」からは徒歩15分の距離。周辺は第1種中高層住居専用地域、近隣商業地域内の一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地。北側を国道2号線が走っています。国道から一本中に入ると道幅は狭くやや入り組んだ街並みが広がっています。国道沿いは比較的高層のマンションが立ち並んでいますが、町の南側エリアは一戸建てや低層マンションなどが中心に立ち並んでいるため、日影が少なく、明るい印象の街並みです。西に少し歩くと六甲山を源流とする住吉川が流れ、川沿いには公園も整備されていて、お散歩やジョギングコースにもぴったり。地元に愛される川で、ゴミ掃除や蛍の幼虫の放流なども行われています。地勢は平坦で、標高は約15m。阪神高速3号神戸線の魚崎出入り口にアクセスしやすく、車での移動に便利です。JR「住吉駅」からの道のりにややアップダウンがあり、駅との高低差は約10m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。建物は11階建てで、施工は村本建設。敷地内駐車場は屋内平面式。なおペットの飼育は不可です。
この物件は10階部分、南東角部屋。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積65.39平米の3LDK。全居室洋室仕様の縦長リビングプラン。バルコニー側の洋室は、リビングとつなげて使うこともできます。バルコニー面積は9.48平米。玄関前がポーチになっており、共用廊下側から室内が見通しにくいのもポイントです。2021年8月にリフォーム歴あり。現況は空き部屋です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は18,000円～19,000円です（2024年2月時点）。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、フローリング張替え（廊下・LD・K・洋室5.7帖・洋室5.7帖・洋室5.5帖）、クッションフロア張替え（玄関・洗面室・トイレ）、扉交換（全室）、収納扉交換（全室）、キッチン交換、洗面化粧台交換、トイレ交換、ユニットバス交換、給湯器交換、空調工事、南側和室を洋室に変更。】
保育施設・学校は『京進のほいくえん　HOPPA東灘園』・『甲南やまゆり保育園』徒歩3分、『魚崎小学校』徒歩10分、『魚崎中学校』徒歩18分。最寄りのスーパーは『コープ　甲南』徒歩6分。その他『田中児童館』が徒歩3分、『特定医療法人五仁会 住吉川病院』と『川井公園』が徒歩7分の場所にあります。

担当者

石川 武利（いしかわ たけとし） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。