ワコーレ逆瀬川ステーションマークス（14階 東向き）

担当者のコメント

『ワコーレ逆瀬川ステーションマークス』は、阪急「逆瀬川駅」から東方向へ徒歩3分、『宝塚市逆瀬川1丁目』にある総戸数65戸の中規模マンションです。周辺は商業地域の店舗や事務所が多く立ち並ぶ住宅地。西側約200mを逆瀬川が流れています。駅前は1987年頃に再開発が完了しており、駅と各商業施設とは陸橋で結ばれています。逆瀬川は明治時代から砂防工事が進められ、石組みの堰堤は風情があり、川沿いの道はお散歩コースにもおすすめ。また逆瀬川は六甲山系を源流とする清流で、様々な生き物に出会うことも出来ます。地勢は丘陵地で、標高は約40m。道幅4m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。街路樹、生け垣や庭木のある家があり、町中の緑はやや多め。約1.5kmの距離に中国自動車道の宝塚インターチェンジがあります。阪急「逆瀬川駅」からの道のりはやや下り坂で、駅との高低差は約6m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は普通借地権（地上権）の準共有（借地期間は平成21年2月13日～平成91年2月12日、契約更新は可能で、更新期間は第1回20年、第2回以降10年ごと）。建物はRC造14階建てで、施工は中道組です。戸境壁は180〜240mm。住宅性能評価書を取得しています。エントランスにオートロックと宅配ボックス、棟内（敷地内）にベンダーコーナー、多目的洗場、マークスオアシス（多目的スペース）付き。敷地内駐車場は37台（戸数に対する割合60%）で、屋外機械式・屋外平面式です。なおペットの飼育が可能です（2匹、諸条件あり）。
この物件は最上階・14階部分の東向き。眺望良好です。間取りは専有面積70.08平米の3LDK。LDK約17帖の横長リビングのプランでリビング全体がバルコニーに面し、明るい造りです。LDKと和室4.5帖が続き間でつなげて利用することも可能。各個室に収納付き。バルコニー面積は12.06平米です。付帯設備は食器洗浄機、浄水器、洗浄便座、浴室乾燥機、追焚機能、床暖房、TV付きインターホン、24時間換気システムなど…。現況は空き部屋です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は8,000円～9,000円です（2025年6月時点）。土地の権利は普通地上権、借地期間は2079年2月まで、別途月額8,565円の借地料が必要です。借地料充当基金として51,390円委託が必要（返還あり）。詳細についてはお問合せください。
保育施設・学校は『逆瀬川保育所』徒歩2分、『末広小学校』徒歩8分、『宝梅中学校』徒歩20分。最寄りのスーパーは『いかり　阪急逆瀬川店』徒歩2分。その他『逆瀬川』が徒歩3分、『オーベルジーヌ』が徒歩4分、『医療法人回生会　宝塚病院』が徒歩6分の場所にあります。

担当者

岡村 希晴（おかむら きはる） 宅地建物取引士

不動産用語

住宅性能評価書

『住宅性能評価書』は、住まいの性能を表した書類のこと。住宅性能表示制度に基づいて発行され、地震などに対する強さや火災時の安全など10分野32項目の評点が記載されています。評点を付けるのは国土交通大臣の登録を受けた第三者機関。専門家でなくても住宅の性能が一目で分かるようになっています。またトラブルの際に、専門機関が対応してくれたり、住宅ローンの割引を受けられたりするなどのメリットがあります。また評価書には設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書の2種類があり、設計住宅性能評価書は設計時、建設住宅性能評価書は完成時に発行されます。

戸境壁

戸境壁とは、マンションやアパートなどの集合住宅において隣の住戸との境を仕切る壁のことです。防火の観点から耐火構造・準耐火構造・準防火構造・防火構造のいずれかにしなければいけないことが定められています。また、防音においても重要な役割を担っています。戸境壁はクロスの貼り方によって大きく分けられており、コンクリート壁に直接クロスを貼る「クロス直貼り」と、コンクリート壁にボードを貼り、その上にクロスを貼る「二重壁」の2つがあります。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。