パレ伊丹北2（2階 南向き）

担当者のコメント

『パレ伊丹北2』は、阪急「伊丹駅」から北東方向へバス乗車12分・徒歩4分、『伊丹市東野3丁目』にある総戸数41戸の中規模・デザイナーズマンションです。周辺は第二種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てと集合住宅が混在する住宅地です。東方向約200mに『陸上自衛隊伊丹駐屯地』、南西方向約400mに『瑞ヶ池』、近い場所に『東野公園』があります。『瑞ヶ池』の周囲には遊歩道や公園が整備されており、また『緑ケ丘公園』と『昆陽池公園』につながる緑道も整備されています。この辺りは江戸時代から続く、園芸業が盛んな場所。明治時代にはアメリカに桜の台木苗を出荷しています。地勢は平坦（伊丹台地）で、標高は30m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。畑や生け垣・庭木のある家が点在し、町中の緑は多め。国道176号線を通って、各高速道路のインターチェンジにスムーズにアクセスできます。阪急「伊丹駅」からの道のりはほぼ平坦で、駅との高低差は約18m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造6階建てで、外壁は一部コンクリート打ち放し。施工は大末建設。敷地内駐車場は屋内機械式です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は2階部分、南西角部屋。日当たり・通風良好です。間取りは専有面積64.89平米の3LDK。リビング・ダイニングが中央に配慮されたプラン。各個室や水回りにはLDを通ってアクセスする、家族のコミュニケーションの機会が増える造りです。キッチンは生活感が伝わりにくい独立型。バルコニーが2面あり、風通しが良いのもポイントです。付帯設備は洗浄便座、TV付きインターホンなど…。現況は居住中です。また、駐車場権利付きで、月額使用料は5,000円です（2024年5月時点）。
保育施設・学校は『おぎの幼稚園』徒歩12分、『荻野小学校』徒歩16分、『東中学校』徒歩18分。最寄りのスーパーは『関西スーパー　久代店』徒歩9分。その他『瑞ケ池公園』が徒歩8分、『ローラースケート場』が徒歩13分の場所にあります。

担当者

橋本 浩志（はしもと ひろし） 宅地建物取引士

不動産用語

第二種中高層住居専用地域

第二種中高層住居専用地域とは、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域です。マンションや住居、病院、大学のほか、1500平方メートルまでの店舗や事務所、ガソリンスタンド、オフィスビルなどを建てることができます。マンションを中心とした中高層住宅に日常生活に必要な利便施設が混在する地域です。利便施設が混在していますが、住むことを目的としているため、日当たりや日影など一定の条件が設けられています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。