阪急日生ニュータウンサウンズヒルH棟（7階 南東向き）

担当者のコメント

『阪急日生ニュータウンサウンズヒルH棟』は、能勢電鉄「日生中央駅」から南西方向へ徒歩5分、『川辺郡猪名川町松尾台2丁目』にある総戸数170戸の大規模マンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域内の集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。北側を県道68号川西三田線が走っており、西側を猪名川の支流、原川が流れています。原川沿いは桜並木。川の向かい側には田畑や山林が広がっています。1975年から日本生命保険と新星和不動産が分譲を開始した「阪急日生中央ニュータウン」の一角にあり、敷地南側には自然豊かな『うぐいす池公園』があります。地勢は丘陵地で、標高は約110m。道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家、街路樹が並び、町中も緑豊か。約3.5kmの距離に新名神高速道路の川西インターチェンジがあります。能勢電鉄「日生中央駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。このH棟は敷地の南西部分にある棟。建物はスキップフロア構造のSRC造10階建てで、施工は大林組、青木建設、飛鳥建設。ゆるやかな南傾斜地に各住戸棟、公園、緑地スペースなどが配置されています。なおペットの飼育は不可です。
この物件は7階部分の南東向き。日当たり良好です。間取りは専有面積75.26平米の3LDK。プライベートスペースとパブリックスペースを分けて使いやすいセンターインのプラン。バルコニーは二面あり、全居室がバルコニーに面しています。キッチンは生活感が伝わりにくい独立型。LDKを含む全居室に収納スペースがあります。付帯設備は浄水器、洗浄便座、シャンプードレッサー、TV付きインターホンなど…。2024年3月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は6,500円～8,500円です（2024年2月時点）。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、カーペット張替え、建具交換、システムキッチン交換、洗面化粧台交換、トイレ交換（温水洗浄機能付き）、ユニットバス交換、ハウスクリーニングなど。】
保育施設・学校は『松尾台幼稚園』徒歩3分、『松尾台小学校』徒歩3分、『清陵中学校』徒歩17分。最寄りのスーパーは『阪急オアシス　日生中央店』徒歩7分。その他『うぐいす池公園』が徒歩3分、『日生住民センター』と『日生図書室』が徒歩5分の場所にあります。

担当者

久保 成生（くぼ しげお） 宅地建物取引士

不動産用語

スキップフロア構造

スキップフロア構造は、エレベーターが停止する長い廊下（片廊下）のある階を減らし、各住戸の採光や通風、プライバシーを確保する造りです。エレベーターが止まらない階の住戸は階段を利用する必要がありますが、廊下に面した部屋がなく、部屋の両面にバルコニーが付いている場合もあります。エレベーターが停止する階が少ないため、上階になるほどスムーズに移動できることもメリットです。またスキップフロア構造のマンションは、個性的なフォルムを持ち、その外観も人気があります。

ニュータウン

ニュータウンという言葉は広義に解釈できますが、一般的には郊外に新たに作られた街のこと。当サイトでは、（1）1950年代以降に開発が行われた大規模な街であること（2）タウン内に学校やスーパーなどの生活施設が設置されていること、この2つの要件を満たす街をニュータウンと呼んでいます。ニュータウンのメリットは整った美しい街並みやタウン内の利便性の他に、隣地とのトラブルの種が少ないことが挙げられます。古くからある街では、敷地の境界が曖昧だったり、他人の給排水管が自分の敷地に埋まっていたりすることも珍しくなく、これらは隣地とのトラブルの元になります。ニュータウンではそのようなことが基本的に無いため、安心して住むことができます。