池田五月山パーク・ハイム（3階 南向き）

担当者のコメント

『池田五月山パーク・ハイム』は、阪急「池田駅」から北東方向へ徒歩12分、『池田市建石町』にある総戸数12戸の小規模マンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域内の店舗や事務所が混在し、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。北へ少し歩いたところを府道9号箕面池田線が走り、近くに『池田城跡公園』や『茶臼山公園』などの公園と『小林一三記念館』があります。『小林一三記念館』は、阪急電鉄の創業者であり、宝塚歌劇団の生みの親として知られる小林一三の旧邸を保存し、公開している施設。邸宅「雅俗山荘」は昭和初期の建築美を今に伝え、館内では小林一三の業績や暮らしぶりを紹介する資料が展示されています。町名の由来は、本来は砂地のこの地域に、珍しく巨岩がそびえていたことから。地勢は丘陵地で、標高は約50m。道幅約5m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。生垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。阪神高速11号池田線の川西小花の出入口が約2kmの距離にあります。阪急「池田駅」からの道のりは上り坂で、駅との高低差は約26m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造4階建てで、施工は三井建設。エレベーターはありません。敷地内駐車場は4台（戸数に対する割合30%）で、屋内平面式です。
この物件は3階部分の南向きで日当たり・眺望良好です。間取りは専有面積59.66平米の2LDK。玄関先から室内を見通しにくくプライバシーに配慮されたセンターインのプラン。ウォークインクロゼットとシューズインクロゼットはそれぞれ2方向から出入りが出来ます。LDKに採光面に配慮されたコーナーサッシを採用。バルコニー面積は6平米（概算）です。2025年9月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：クロス張替え、フローリング張替え、キッチン交換、洗面台交換、トイレ交換、ユニットバス交換、北側洋室エアコン隠蔽配管工事、和室→洋室に変更。】
保育施設・学校は『池田五月山教会幼稚園』徒歩4分、『五月丘小学校』徒歩4分、『池田中学校』徒歩3分。最寄りのスーパーは『コープミニ　上池田』徒歩7分。その他『池田回生病院』が徒歩2分、『逸翁美術館』が徒歩4分、『池田城跡公園』が徒歩5分の場所にあります。

担当者

久保田 紗英（くぼた さえ） 宅地建物取引士

不動産用語

コーナーサッシ

コーナーサッシとは、部屋の角でガラスとガラスをL字型に突き合わせたもののこと。ガラス同士を半透明な樹脂で接合させたものが多いですが、細い支柱をコーナー部分に立て、この支柱で2枚のガラスを繋ぐものもコーナーサッシと呼ばれます。コーナーサッシを取り入れると、通常部屋の角にある柱や壁がなくなるため、見た目もすっきりして開放的になるのに加え、採光面でも優れているため、明るい印象の部屋になることがメリットです。

第一種中高層住居専用地域

第一種中高層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。4階建て以上のマンションをはじめ、スーパーなどの床面積500平方メートルまでの店舗や病院、大学などを建てることができます。スーパーなどの日常生活に必要な施設が揃っていることも多く、生活利便にもすぐれています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。