モンセーヌ住吉川公園1番館（5階 南向き）

担当者のコメント

『モンセーヌ住吉川公園』は、阪神「魚崎駅」から南西方向へ徒歩7分、『神戸市東灘区魚崎西町2丁目』にある総戸数344戸の大規模マンションです。複数駅が利用可能で、六甲ライナー「南魚崎駅」からは徒歩6分、六甲ライナー「魚崎駅」からは徒歩8分の距離にあります。周辺は準工業地域内の倉庫や店舗などが混在する住宅地です。北側を国道43号線と阪神高速3号神戸線、東側を六甲アイランド線が走っています。東側を流れる住吉川は生活排水の流入がない清流で、灘五郷における酒造の一端を担っており、上流ではゲンジホタルも生息しています。近い場所に『魚崎西町南公園』や『住吉川公園』などの公園が点在。『住吉川公園』は遊歩道が整備されており四季折々の植物を楽しみながらお散歩ができます。この辺りは昭和32年に換地処分が公告された魚崎の土地区画整理区域内にあり、地勢は平坦で、標高は約3m。道幅4m前後の道路が多く、街路はおおよそ整っています。生垣や庭木のある家が点在し、通りには街路樹が並び、町中の緑はやや多め。阪神高速3号神戸線の魚崎インターチェンジが近く、車での移動にたいへん便利です。阪神「魚崎駅」からの道のりはやや下り坂で、駅との高低差は約9m。洪水浸水想定区域内にあります。全2棟構成で、この1番館は敷地西側にある棟。敷地は所有権。建物はアンボンドスラブ工法・アウトポール設計のSRC造14階建てで、施工は長谷工コーポレーションです。床スラブ厚は200〜250mm、戸境壁は180mm。エントランスにオートロックと宅配ボックス、棟内（敷地内）に洗車スペース、キッズルーム、クラフトルーム、パーティールーム付き。敷地内駐車場は屋外機械式・屋内機械式。敷地の緑地率は30%以上です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は5階部分、南西角部屋で採光・通風良好。前面に高い建物がなくバルコニーからの眺望も良好です。間取りは専有面積89.13平米の4LDK。玄関前に専用ポーチが付いた安全性・プライバシー性の高いプラン。キッチンは生活感が伝わりにくい独立型です。和室はLDKと続き間で、廊下からも出入り可能な2WAY仕様。バルコニー面積は14.68平米でトランクルーム付きです。2018年7月にリフォーム実施。現況は居住中で、室内は丁寧に使用されています。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は8,000円～12,000円です（2024年4月時点）。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、襖張替え（和室6帖）、キッチン交換、洗面台交換、洗濯パン交換、浴室鏡交換など。】
保育施設・学校は『認定こども園　魚崎COCORO（幼保連携型）』徒歩3分、『魚崎小学校』徒歩11分、『魚崎中学校』徒歩18分。最寄りのスーパーは『マックスバリュエクスプレス　魚崎店』徒歩5分。その他『住吉川』が徒歩3分、『住之江児童館』が徒歩5分、『求女塚東公園』が徒歩6分の場所にあります。

担当者

石川 武利（いしかわ たけとし） 宅地建物取引士

不動産用語

アウトポール設計

アウトポール設計とは、柱が室内に張り出さないように、バルコニー側や共用廊下側に柱を出した設計のことです。室内がスッキリして見た目がよくなる、家具が配置しやすい、隣のバルコニーとの間に柱があるためプライバシーが確保しやすい、などのメリットがあります。

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。