千里桃山台セントポリア　（7階 北向き）

担当者のコメント

『千里桃山台セントポリア』は、北大阪急行「桃山台駅」から北東方向へ徒歩7分、『豊中市上新田3丁目』にある総戸数229戸の大規模マンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地。西側を南北に新御堂筋が走っています。近くを天竺川が流れており、川沿いには明治33年に建築された木造建築『旧新田小学校校舎』があります。この辺りは古くから村落が形成されたエリアで、千里ニュータウン区域外になります。地勢は丘陵地で、標高は約50m。道幅6m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。生け垣や庭木のある家はあまり見られず、町中の緑は少なめ。新御堂筋を通って大阪市の中心部や中央環状線、各高速道路のインターチェンジにスムーズアクセスできます。北大阪急行「桃山台駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造7階建てで、施工は大末建設です。建物は前面道路のカーブに沿って棟が配置され、屋上は洗濯物干場になっています。敷地内駐車場は屋外平面式・屋内平面式です。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は最上階・7階部分の北向き。間取りは専有面積52.28平米の1LDK。LDKがL字型のスペースを分けて使いやすいプラン。サニタリーは室内廊下に沿って設置されています。バルコニーは6.6平米で、便利なスロップシンク付き。現況は居住中です。
保育施設・学校は『しんでんこども園（幼稚園型）』徒歩2分、『新田南小学校』徒歩10分、『第九中学校』徒歩18分。最寄りのスーパーは『デイリーカナートイズミヤ　上新田店』徒歩7分。その他『竹見公園』が徒歩1分、『二ノ切池公園』と『桃山公園』が徒歩8分の場所にあります。

担当者

森本 和貴（もりもと よしき） 宅地建物取引士

不動産用語

ニュータウン

ニュータウンという言葉は広義に解釈できますが、一般的には郊外に新たに作られた街のこと。当サイトでは、（1）1950年代以降に開発が行われた大規模な街であること（2）タウン内に学校やスーパーなどの生活施設が設置されていること、この2つの要件を満たす街をニュータウンと呼んでいます。ニュータウンのメリットは整った美しい街並みやタウン内の利便性の他に、隣地とのトラブルの種が少ないことが挙げられます。古くからある街では、敷地の境界が曖昧だったり、他人の給排水管が自分の敷地に埋まっていたりすることも珍しくなく、これらは隣地とのトラブルの元になります。ニュータウンではそのようなことが基本的に無いため、安心して住むことができます。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。