尼崎市尾浜町1丁目 土地

担当者のコメント

この物件は阪急神戸線「塚口駅」から徒歩21分、『尼崎市尾浜町1丁目』にある建築条件のない土地です。複数駅が利用可能で、JR東海道本線「立花駅」からは徒歩20分の距離にあります。
周辺は準工業地域に指定された店舗や事務所、倉庫、工場などが混在する住宅地。東側を庄下川が流れています。川沿いには遊歩道や『竹の下公園』『東浦公園』などの公園が整備され、子供の遊び場やウォーキング・ジョギングコースにピッタリ。『竹の下公園』には、古くは大阪湾を照らし続けていたミニ灯台があります。また庄下川沿いでは春には桜のお花見が楽しめます。この辺りは昭和34年から昭和46年にかけて施工された土地区画整理区域内にあり、地勢は平坦で、標高は約2m。道幅6m前後の道路が多く、街路は一部を除き整っています。生垣や庭木のある家はあまり見られず、町中の緑は少なめ。名神高速道路の尼崎インターチェンジが近く、車での移動にたいへん便利です。
敷地面積は約29坪。南付け道路で採光良好。現況は古家付きのため、再建築の際には建物の取り壊しが必要です。【古家概要：1978年6月築、木造、2階建て、延床面積80.19平米】
教育施設は『くるみ保育園』徒歩3分、『立花東幼稚園』徒歩12分、『立花南小学校』徒歩5分、『日新中学校』徒歩12分。買物施設は『ライフ　尼崎大西店』徒歩5分、『スーパーオオジ　尾浜店』徒歩7分、『業務スーパー　名神尾浜店』徒歩8分など…。その他『庄下川沿いの桜並木（尾浜町付近）』が徒歩5分、『鷲田病院』が徒歩6分、『尾浜公園』が徒歩7分の距離にあります。

担当者

橘川 まゆみ（きつかわ まゆみ） 宅地建物取引士

不動産用語

古家付き

古家付きの土地とは、敷地上に古い建物が残っている売り土地のことです。売買の際、買主は建物も含めて土地を買い受けることになります。ですので、建物を建築する際は、古家を取り壊す必要があり解体費用がかかります。解体費用の目安は木造の場合で、一坪当り4万円〜5万円。鉄筋コンクリート造の場合で、7万円〜8万円。例えば建物面積が30坪の木造住宅を解体する費用は、おおよそ120万円〜150万円となります。なお物件により解体費用は異なり、建物以外にも建築の障害になるものがあれば、撤去が必要になりますので、事前に見積もりを取られることをおススメします。

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。