シェラビア東山台2番街（4階 南向き）

担当者のコメント

『シェラビア東山台2番街』は、JR「西宮名塩駅」から北東方向へ徒歩9分、『西宮市東山台2丁目』にある総戸数64戸の中規模・デザイナーズマンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域内の敷地の広い一戸建てや集合住宅が混在する住宅地です。1991年に街開きした『西宮名塩ニュータウン　愛称：創造の丘ナシオン』内にあり、JR福知山線「西宮名塩駅」との間には、遠藤剛生設計の斜行エレベーターが設置されています。周囲を山に囲まれた自然豊かな住環境。東へ少し歩くと武庫川が流れています。地勢は高台（南傾斜地）で、標高は約170m。道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家、街路樹があり、町中も緑豊か。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。JR「西宮名塩駅」からの道のりは上り坂で、駅との高低差は約60m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造6階建てで、施工はコーナン建設。エレベーターはありません。棟内（敷地内）に広場・公園付き。敷地内駐車場は屋外平面式です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は4階部分、南向きの四方角部屋。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積99.0平米の4LDK。4方がテラス・バルコニー・専用ポーチに囲まれた独立性が高いプラン。個室4部屋のうち3部屋が6帖以上の広さを確保しています。トイレ以外の水回りすべてに窓があり、換気がしやすいのもポイント。バルコニー・テラス面積は66.36平米です。付帯設備は食器洗浄機、IHクッキングヒーター、洗浄便座、シャンプードレッサー、追焚機能、TV付きインターホンなど…。室内はリフォーム歴あり。現況は居住中です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は4,800円です（2024年3月時点）。【リフォーム内容：2013年1月にキッチン交換、食洗機交換、シャワー付洗面化粧台交換、トイレ交換、ウォシュレット交換、ユニットバス交換。2023年1月にクロス張替え（LDK）。】
保育施設・学校は『東山ぽぽこども園（幼保連携型）』徒歩5分、『東山台小学校』徒歩4分、『塩瀬中学校』徒歩14分。最寄りのスーパーは『阪急オアシス　名塩店』徒歩9分。その他『塩瀬中央公園』が徒歩7分、『塩瀬支所』と『北部図書館』が徒歩10分の場所にあります。

担当者

宮村 有樹彦（みやむら ゆきひこ） 宅地建物取引士

不動産用語

ニュータウン

ニュータウンという言葉は広義に解釈できますが、一般的には郊外に新たに作られた街のこと。当サイトでは、（1）1950年代以降に開発が行われた大規模な街であること（2）タウン内に学校やスーパーなどの生活施設が設置されていること、この2つの要件を満たす街をニュータウンと呼んでいます。ニュータウンのメリットは整った美しい街並みやタウン内の利便性の他に、隣地とのトラブルの種が少ないことが挙げられます。古くからある街では、敷地の境界が曖昧だったり、他人の給排水管が自分の敷地に埋まっていたりすることも珍しくなく、これらは隣地とのトラブルの元になります。ニュータウンではそのようなことが基本的に無いため、安心して住むことができます。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。