花屋敷コーポラス（5階 東向き）

担当者のコメント

『花屋敷コーポラス』は、阪急「雲雀丘花屋敷駅」から北西方向へ徒歩2分、『宝塚市雲雀丘2丁目』にある小規模マンションです。阪急宝塚線とJR福知山線の2沿線が利用可能で、JR「川西池田駅」からは徒歩12分の距離。周辺は第一種低層住居専用地域内の低層の集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地。この辺りは大正中期から開発が始まった住宅地。雲雀丘住宅を開発した阿部元太郎は、時代を先取りした街を創りたいという願いがあり、また同時に自然を愛し、地形や樹木をできるだけ残した開発を行いました。今でも当時の様子を伝える洋館が点在しており、『正司邸』は国登録有形文化財にも指定されています。地勢は高台で、標高は約100m前後。道幅約4mの道路が多く、街路は入り組んでいます。生け垣や庭木を設けた邸宅が多く立ち並び、町中は緑豊か。阪神高速11号池田線の川西小花の出入口が約2kmの距離にあります。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。建物は鉄骨造の5階建てで、エレベーターはなし。なおペットの飼育は不可です。
この物件は最上階・5階部分の東向き。間取りは専有面積48.8平米の2LDK。玄関を入るとすぐにLDKが広がる、居住空間を優先したプラン。洋室2部屋は続き間のため、扉を開放して広々使用することも可能です。現在は月額賃料55,000円で賃貸中。退去予定はなく、オーナーチェンジの物件です。当社は、将来の賃料収入が確実に得られることを保証するものではありません。
保育施設・学校は『雲雀丘学園幼稚園』徒歩1分、『長尾台小学校』徒歩17分、『南ひばりガ丘中学校』徒歩13分。最寄りのスーパーは『西友　川西店』徒歩14分。その他『雲雀丘サービスステーション』が徒歩1分、『モザイクボックス』が徒歩15分、『九十九記念病院』が徒歩17分の場所にあります。

担当者

山崎 真奈（やまさき まな） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。