イトーピア宝塚リバーサイドヒルズ（4階 南向き）

担当者のコメント

『イトーピア宝塚リバーサイドヒルズ』は、阪急「宝塚駅」から南方向へ徒歩4分、『宝塚市湯本町』にある総戸数27戸の小規模マンションです。複数駅が利用可能で、JR「宝塚駅」からは徒歩6分、阪急「宝塚南口駅」からは徒歩9分の距離にあります。周辺は第一種中高層住居専用地域と商業地域内の店舗や事務所が混在する住宅地です。北側約60mを武庫川が流れており、川の対岸には『宝塚大劇場』や『宝塚ホテル』が並んでいます。河川敷には遊歩道、広場が設けられており、お散歩コースにもピッタリ。宝塚駅との間にはフランスの彫刻家マルタ・パン設計のS字橋「宝来橋」が架かっています。地名の由来は明治20年頃に開かれた宝塚温泉の泉源地であったことから。今でも川から温泉が湧き出ています。地勢は丘陵地で、標高は約40m。道幅5m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。町中の緑は少なめ。約2.5kmの距離に名神高速道路の宝塚インターチェンジがあります。阪急「宝塚駅」からの道のりはやや上り坂で、駅との高低差は約13m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はSRC造10階建てで、溶接閉鎖型フープ筋を採用。施工は矢作建設工業です。床スラブ厚は180mm、戸境壁は180mm。エントランスにオートロックと宅配ボックス付き。敷地内駐車場は25台（戸数に対する割合90%）で、屋内機械式です。歩車分離設計。敷地東側は湯本台広場です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は4階部分、南・西・北の三方角部屋。採光・通風良好です。間取りは専有面積89.15平米の4LDK。約35平米の引き回しバルコニーに3方向が囲まれた大変開放感のあるプラン。玄関はプライベートスペースとパブリックスペースを分けて使いやすいセンターイン仕様です。窓のあるキッチンは生活感が伝わりにくい独立型。洋室1室とLDが2面採光を確保しています。付帯設備は洗浄便座、浴室乾燥機、追焚機能、床暖房、TV付きインターホンなど…。浴室は1418サイズ。現況は居住中です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は5,000円～12,000円です（2024年2月時点）。
保育施設・学校は『ポレ・ポレ宝塚花のみち保育ルーム』徒歩6分、『宝塚第一小学校』徒歩16分、『光ガ丘中学校』徒歩21分。最寄りのスーパーは『阪急百貨店　宝塚阪急』徒歩4分。その他『武庫川』と『ナチュールスパ宝塚』が徒歩1分、『宝塚駅前サービスステーション』が徒歩4分の場所にあります。

担当者

宮村 有樹彦（みやむら ゆきひこ） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。