宝塚市口谷西3丁目 土地

担当者のコメント

この物件は阪急宝塚線「山本駅」から南東へ徒歩20分、『宝塚市口谷西3丁目』にある建築条件のない土地です。
周辺は第二種中高層住居専用地域に指定された店舗や事務所、倉庫などが混在する住宅地です。南側を中国自動車道や国道176号、近くを県道333号寺本川西線や県道332号山本植木筋が走る立地。周囲に田畑が残るのどかな雰囲気の町で、町中には木々が豊かな『口谷春日神社』が鎮座しています。地勢は平坦（台地）で、標高は約40m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。生垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。国道176号線が近く、車での移動に便利です。また大阪伊丹空港の航路に近いため、やや音がします。阪急宝塚線「山本駅」との高低差は約11m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約35坪。東付け道路で、西側には現況建物が無く採光・通風良好。接道間口約9.4mのゆとりがある整形地です。敷地と道路に高低差は無し。現況は古家付きのため、再建築の際には建物の取り壊しが必要です。【古家概要：木造瓦葺2階建、昭和51年7月築、延床面積95.04平米】
教育施設は『丸橋保育園』徒歩6分、『丸橋幼稚園』徒歩8分、『丸橋小学校』徒歩4分、『南ひばりガ丘中学校』徒歩14分。買物施設は『万代　南花屋敷店』徒歩12分、『関西スーパー　荒牧店』徒歩15分など…。その他『正愛病院』が徒歩15分、『医療法人社団星晶会　あおい病院』と『ヒロコーヒー　伊丹あらまき店』、『パティスリー・アンテ・プリマ』が徒歩18分の距離にあります。

担当者

宮村 有樹彦（みやむら ゆきひこ） 宅地建物取引士

不動産用語

古家付き

古家付きの土地とは、敷地上に古い建物が残っている売り土地のことです。売買の際、買主は建物も含めて土地を買い受けることになります。その為、建物を建築する際は、古家を取り壊す必要があり解体費用がかかります。解体費用の目安は木造の場合で、一坪当り4万円〜6万円。鉄筋コンクリート造の場合で、7万円〜9万円。例えば建物面積が30坪の木造住宅を解体する費用は、おおよそ120万円〜180万円となります。なお物件により解体費用は異なり、建物以外にも建築の障害になるものがあれば、撤去が必要になりますので、事前に見積もりを取られることをおススメします。

第二種中高層住居専用地域

第二種中高層住居専用地域とは、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域です。マンションや住居、病院、大学のほか、1500平方メートルまでの店舗や事務所、ガソリンスタンド、オフィスビルなどを建てることができます。マンションを中心とした中高層住宅に日常生活に必要な利便施設が混在する地域です。利便施設が混在していますが、住むことを目的としているため、日当たりや日影など一定の条件が設けられています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。