ハイネス新町公園（9階 北向き）

担当者のコメント

『ハイネス新町公園』は、大阪メトロ「西大橋駅」から北東方向へ徒歩5分、『大阪市西区新町1丁目』にある総戸数34戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、大阪メトロ「四ツ橋駅」からは徒歩6分、大阪メトロ「心斎橋駅」からは徒歩8分、大阪メトロ「本町駅」からは徒歩11分の距離にあります。周辺は商業地域内のオフィスビルや店舗などが混在する住宅地です。東側約260mを阪神高速1号環状線、南側約240mを長堀通、西側約100mをなにわ筋が走っており、敷地北側に『新町北公園』があります。この辺りは、近世三大遊里の一つ『新町遊郭』があった場所。井原西鶴や近松門左衛門の作品にも登場し、東側を流れていた西横堀川には、遊郭につながる新町橋が架かっていました。地勢は平坦で、標高は約1m。昭和35年に換地処分が公告された新町工区の土地区画整理事業区域内にあり、道幅が広く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。阪神高速の出入り口が近く、車での移動に便利です。大阪メトロ「西大橋駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はSRC造9階建てで、棟内に店舗部分あり。施工は株式会社淺沼組です。敷地の南北両面が接道しています。なおペットの飼育は不可です。
この物件は上階からの音の心配の無い最上階・9階部分、北東角部屋で採光・通風良好。北側が『新町北公園』に面しており、近接する建物が無く開放感があります。間取りは専有面積48.09平米の1LDK。LDK約16.7帖の縦長リビングのプラン。バルコニー面積は2.78平米です。付帯設備は洗浄便座、シャンプードレッサー、TV付きインターホンなど…。2021年9月にリフォーム実施。現況は居住中です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は30,000円です（2025年3月時点）。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、フローリング張替え（廊下・LD・K・洋室6帖）、キッチン交換、洗面台交換、トイレ交換、ウォシュレット交換、ユニットバス交換。】
保育施設・学校は『YPC保育園』徒歩3分、『堀江（東学舎）小学校』徒歩9分、『堀江中学校』徒歩17分。最寄りのスーパーは『BIG BEANS　West 本店』徒歩3分。その他『難波神社』が徒歩8分、『西区役所』と『心斎橋筋商店街』、『靱公園』が徒歩12分の場所にあります。

担当者

横尾 恭成（よこお やすなり） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。