パレ新伊丹（5階 南向き）

担当者のコメント

『パレ新伊丹』は、阪急「新伊丹駅」から西方向へ徒歩15分、『伊丹市美鈴町3丁目』にある総戸数31戸の中規模・デザイナーズマンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。近い場所に『美鈴公園』『中曽根公園』などの小さな公園が点在しています。地名の由来は、昭和41年にその頃、結婚された上皇后美智子さまの「美」と、「鈴原町」の「鈴」を合わせ、命名されたことから。地勢は平坦で、標高は約15m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。高速道路のインターチェンジまではやや距離があります。阪急「新伊丹駅」からの道のりは平坦で、駅との高低差は約3m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造6階建てで、外壁はコンクリート打ち放し、大理石、タイルのコンビネーション。施工は森組です。エントランスにオートロックと宅配ボックス付き。なおペットの飼育は不可です。
この物件は5階部分、南向きで日当たり・通風良好。向かい側に高い建物が無く眺望もとれます。間取りは専有面積61.55平米の3LDK。LDK約13帖のセンターイン・縦長リビングのプラン。室内廊下が短く居住スペースを広く確保しています。バルコニー面積は6.27平米。LDKとバルコニー側の洋室は、引き戸を開放して繋げて使うことも出来ます。付帯設備は洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機、追焚機能、TV付きインターホンなど…。2024年8月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：壁・床張替、キッチン交換、洗面台交換、トイレ交換、ユニットバス交換。】
保育施設・学校は『西保育所』・『美鈴月影幼稚園』徒歩6分、『摂陽小学校』徒歩10分、『笹原中学校』徒歩11分。最寄りのスーパーは『フレッシュマルチュウ　昆陽店』徒歩8分。その他『がおさん家のぱん屋』が徒歩10分、『図書館南分館』と『ラスタホール』、『昆陽南公園』、『野間分室』が徒歩15分の場所にあります。

担当者

橋本 浩志（はしもと ひろし） 宅地建物取引士

不動産用語

第一種中高層住居専用地域

第一種中高層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。4階建て以上のマンションをはじめ、スーパーなどの床面積500平方メートルまでの店舗や病院、大学などを建てることができます。スーパーなどの日常生活に必要な施設が揃っていることも多く、生活利便にもすぐれています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。