ブランズタワー大阪本町（6階 南向き）

担当者のコメント

『ブランズタワー大阪本町』は、大阪メトロ「堺筋本町駅」から西方向へ徒歩4分、『大阪市中央区南本町2丁目』にある総戸数302戸の大規模・タワーマンションです。複数駅が利用可能で、大阪メトロ「谷町四丁目駅」からは徒歩16分、大阪メトロ「松屋町駅」からは徒歩20分の距離にあります。周辺は商業地域内のオフィスビルや店舗などが立ち並ぶ街です。東側約200mを堺筋、南側約70mを中央大通が走っており、東へ少し歩くと東横堀川が流れています。東横堀川には大正2年完成のアーチ橋「本町橋」が掛かっており、この橋は大阪市内では最古のもの。初代の本町橋は、大阪城築城の際に架けられたと言われています。またこの辺りは古くは唐物町と呼ばれた場所。町名の由来は、江戸時代、貿易品を唐物と呼んでおり、唐物の取り扱いと関係があるのではと言われています。地勢は平坦で、標高は約3m。道幅6m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。阪神高速道路の出入口が近く、車での移動に便利です。大阪メトロ「堺筋本町駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物は内廊下設計・制震構造のRC造43階建てで、溶接閉鎖型せん断補強筋を採用しています。施工は竹中工務店です。エントランスにオートロックと宅配ボックス、棟内（敷地内）にグランドエントランス、カフェ＆バーカウンター、ゲストスイート、スカイテラス、スカイラウンジ、フォーカスルーム＆ミーティングルーム、車寄せ、フィットネスルーム、共用防災倉庫、ペット足洗い場、プレイロットがあります。敷地内駐車場は124台（戸数に対する割合40%）で、タワー式立体（来客用駐車場はありません）。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は6階部分、南西角部屋。採光・通風良好です。間取りは専有面積77.90平米の2LDK。連窓サッシで開放的な約22.8帖のLDKが魅力のプラン。全居室に収納スペースが設けられています。室内廊下がL字型で、外から部屋の中を見通しにくいのもポイント。バルコニー面積は14.13平米です。付帯設備は食器洗浄機、浄水器、ディスポーザー、洗浄便座、浴室乾燥機、追焚機能、床暖房、ペアガラス、24時間換気システムなど…。現況は空き部屋です。
保育施設・学校は『マザーシップ船場保育園』徒歩7分、『中大江小学校』徒歩13分、『東中学校』徒歩18分。最寄りのスーパーは『ライフ　堺筋本町店』徒歩8分。その他『中央区役所』と『J:COM中央区民センター』が徒歩9分、『東横堀緑道』が徒歩13分の場所にあります。

担当者

庭木 圭祐（にわき けいすけ） 宅地建物取引士

不動産用語

連窓

連窓とは、複数の窓が横につながっているものを指し、LDKに使用されることが多いです。連窓を使用することで広い横幅で採光を取ることができ、明るく開放的な部屋になります。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。