ヒルズ芦屋翠ヶ丘（1階 南東向き）

担当者のコメント

『ヒルズ芦屋翠ヶ丘』は、JR「芦屋駅」から北東方向へ徒歩16分、『芦屋市翠ケ丘町』にある総戸数41戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、阪急「夙川駅」と阪神「打出駅」からは徒歩15分の距離にあります。周辺は第一種中高層住居専用地域内の集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地。北側を阪急神戸線、南側をJR東海道本線が走っています。大正時代の終わりから昭和のはじめにかけて宅地造成が始まった場所。町内に4世紀後半に築造された直径約36メートル、高さ約3メートルの円噴『阿保親王塚』があります。またこの辺りは江戸の末期、海の防備の為に『打出陣屋』が設けられていた場所です。地勢は丘陵地で、標高は約30m。道幅5m前後の道路が多く、街路はほぼ整っています。生け垣や庭木のある家、敷地の周囲に植栽スペースを設けた集合住宅が多く、町中は緑豊か。阪神高速3号神戸線の芦屋の出入口が近く、車での移動に便利です。JR「芦屋駅」からの道のりはやや上り坂で、駅との高低差は約21m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造5階建てで、施工は東急建設株式会社です。エントランスにオートロックと宅配ボックス、駐車場の出入り口にリングシャッター付き。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は1階部分の南東向き。採光良好です。間取りは専有面積91.52平米の4LDK。LDK約16.1帖の縦長リビングのプラン。複数方向に採光部があり、バルコニー面積は13.2平米です。2024年1月にリフォーム実施。現況は空き部屋。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は11,000円～23,000円です（2024年3月時点）。【リフォーム内容：全室クロス貼替、畳新調、襖障子貼替】
保育施設・学校は『岩園保育所』徒歩6分、『岩園小学校』徒歩14分、『山手中学校』徒歩35分。最寄りのスーパーは『コープミニ　大谷』徒歩1分。その他『夙川グリーンプレイス』が徒歩5分、『仲ノ池緑地公園』と『皿池公園』が徒歩7分の場所にあります。

担当者

加藤 健太（かとう けんた） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。