大阪市西区九条南3丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は大阪メトロ中央線「九条駅」から西へ徒歩3分、『大阪市西区九条南3丁目』にある中古一戸建てです。複数駅が利用可能で、阪神なんば線「九条駅」からは徒歩3分、JR大阪環状線「西九条駅」とJR大阪環状線「弁天町駅」からは徒歩14分の距離にあります。
周辺は準工業地域に指定された工場や店舗、事務所などが混在する住宅地です。南東側を中央大通と大阪メトロ中央線、北東側を阪神なんば線が走っており、北へ少し歩くと安治川が流れています。安治川には西九条方面にアクセスできる歩行者と自転車が通行できる安治川トンネルがあり、このトンネルは昭和19年に完成した日本初の沈埋工法トンネルで、選奨土木遺産に認定されています。また近い場所に『九条北公園』『九条東公園』などの公園が点在しています。この辺りは『九条島』と呼ばれる島だった場所。地勢は平坦で、標高は約-1m。昭和38年に換地処分が公告された西地区復興の土地区画整理事業区域内にあり、一部を除き道幅が広く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。阪神高速16号大阪港線の出入口が近く、車での移動に便利です。大阪メトロ中央線「九条駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約16坪。北東付け道路。車1台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は1998年1月築の鉄骨造3階建て。間取りは延床面積108.3平米（車庫面積約15平米含む ※概算）の4DK。2階にDKがあるプランで、洗面所と浴室は1階にあります。2箇所にバルコニー付き。3階の洋室と和室は続き間です。現況は居住中です。なおこの物件は収益物件（リースバック）で、買主様が貸主、売主様を借主として賃貸借契約を行います。詳細についてはお問合せ下さい。
教育施設は『鈴の音保育園』徒歩1分、『九条幼稚園』徒歩3分、『九条北小学校』徒歩5分、『西中学校』徒歩10分。最寄りのスーパーは『グルメシティ　九条店』徒歩7分。その他『西区子ども・子育てプラザ』が徒歩8分、『京セラドーム大阪』が徒歩12分、『多根総合病院』が徒歩13分の距離にあります。

担当者

辻 百花（つじ ももか） 宅地建物取引士

不動産用語

リースバック

リースバックとは、不動産の売買と同時に売主・買主間で賃貸借契約を結び、売主が買主に賃料を支払うことで引き続き使用を続けるという売買方式です。家だけでなく店舗、事務所、工場などにも適用可能。リースバックは、売主が居住・使用を継続したまま不動産を資金化できるため、老後の貯蓄形成や資産整理、まとまった資金の調達、相続対策などに活用されています。また買主が合意すれば将来的に買い戻すことも可能。買主にとっては急いで賃借人を探す必要がなく、長期で使用してもらえる可能性が高いなどのメリットがあります。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。