伊丹市千僧4丁目 土地

担当者のコメント

この物件は阪急伊丹線「伊丹駅」から徒歩10分、『伊丹市千僧4丁目』にある建築条件のない土地です。
周辺は第二種中高層住居専用地域に指定された店舗や事務所などが混在する住宅地です。東側を県道332号山本伊丹線（五合橋線）、南側を県道334号寺本伊丹線が走っています。南側を流れる金岡川沿いには遊歩道が設けられており、お散歩コースにピッタリです。地名の由来は行基菩薩が、この地で四九院建立の願いが成就し、千人の僧を集めて供養したことから。地勢は平坦（伊丹台地）で、標高は約20m。この辺りの一部は昭和52年と平成9年に換地処分が告示された千僧4丁目と千僧東の土地区画整理区域内にあり、道幅5m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。
敷地面積は約18坪。北付け道路。現況は古家付きのため、再建築の際には建物の取り壊しが必要です。
教育施設は『千僧 森のほいくえん』徒歩6分、『伊丹幼稚園』徒歩5分、『稲野小学校』徒歩12分、『西中学校』徒歩15分。買物施設は『コープ　行基』徒歩8分、『阪急オアシス　伊丹大鹿店』・『関西スーパー　駅前店』徒歩10分など…。その他『伊丹市休日応急診療所』が徒歩9分、『図書館本館』と『博物館』、『伊丹市役所』が徒歩10分の距離にあります。

担当者

福田 健（ふくだ たけし） 宅地建物取引士

不動産用語

古家付き

古家付きの土地とは、敷地上に古い建物が残っている売り土地のことです。売買の際、買主は建物も含めて土地を買い受けることになります。ですので、建物を建築する際は、古家を取り壊す必要があり解体費用がかかります。解体費用の目安は木造の場合で、一坪当り4万円〜5万円。鉄筋コンクリート造の場合で、7万円〜8万円。例えば建物面積が30坪の木造住宅を解体する費用は、おおよそ120万円〜150万円となります。なお物件により解体費用は異なり、建物以外にも建築の障害になるものがあれば、撤去が必要になりますので、事前に見積もりを取られることをおススメします。

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。