宝塚市御殿山2丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は阪急宝塚線「宝塚駅」から北東へ徒歩9分、『宝塚市御殿山2丁目』にある中古一戸建てです。複数駅が利用可能で、JR福知山線「宝塚駅」からは徒歩8分の距離にあります。
周辺は第一種低層住居専用地域に指定された低層の集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地。北側を中国自動車道が走っており、近くに『下ノ池』があります。『下ノ池』では時折、野鳥の姿が見られ、池沿いの道からは六甲山系などの周りの山が見渡せます。また近くに子供の遊び場にピッタリの『御殿山公園』がある他、この辺りは漫画家手塚治虫が幼少時代を過ごした場所で、町内にある『蛇神社』は、作品の中にも登場します。地勢は丘陵地で、標高は約80m。道幅4m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生け垣や庭木のある家が多く、町中の緑は多め。約2.5kmの距離に中国自動車道の宝塚インターチェンジがあります。阪急宝塚線「宝塚駅」との高低差は約30m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約66坪（傾斜地約65.15平米、路地状部分約69.0平米含む）。東付け道路。敷地形状は旗型ですが、路地状部分に車2台駐車可能です（車種による）。建物は1997年10月築の木造2階建て。間取りは延床面積139.21平米の5SLDK。LDK19帖・主寝室11.2帖の広さを確保したゆとりあるプラン。水回りがワンフロアに集約し、炊事・洗濯の家事動線に優れています。2階のトイレ前に手洗い場付き。和室と洋室が続き間で、襖を開放して約12.2帖の一部屋として使うことも出来ます。付帯設備は浄水器、洗浄便座など…。2019年2月にリフォーム実施。現況は空家です。【リフォーム内容：2019年2月に浴室交換。2017年7月に1階トイレ交換。2017年4月に外壁・屋根塗装。2016年7月にシステムキッチン交換。2015年8月にガス給湯器交換。2005年2月に1階洋室間取り変更。】
教育施設は『はなみずき保育園』徒歩5分、『宝塚幼稚園』徒歩6分、『宝塚小学校』徒歩7分、『御殿山中学校』徒歩11分。買物施設は『まねき屋　宝塚店』・『エキマルシェ　宝塚』徒歩8分、『阪急百貨店　宝塚阪急』徒歩10分など…。その他『こだま病院』が徒歩8分、『花のみち』と『千吉稲荷神社』が徒歩9分の距離にあります。

担当者

山崎 真奈（やまさき まな） 宅地建物取引士

不動産用語

路地状部分

路地状部分とは、細長い形状の敷地の一部のことです。道路から奥まった敷地の場合、道路とアクセスするため、また建築確認に必要な条件を満たすため、細長い形状の敷地を設けます。（道路に2m以上接していることが建築確認取得の条件の一つです）奥行きのある一つの土地を複数の区画に分けて分譲する際、この形状の敷地が新たに出来ることが多く、路地状部分の利用方法について隣地との取り決めがある場合もあります。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。