エルザグレース堀江タワー（33階 北向き）

担当者のコメント

『エルザグレース堀江タワー』は、大阪メトロ「桜川駅」から北東方向へ徒歩4分、『大阪市西区南堀江1丁目』にある総戸数214戸の大規模・タワーマンションです。複数駅が利用可能で、阪神「桜川駅」からは徒歩4分、阪神「大阪難波駅」とJR「JR難波駅」からは徒歩6分の距離にあります。周辺は商業地域内の店舗や事務所が混在する街です。西側をなにわ筋が走っており、南側を道頓堀川が流れています。家具のまちとして知られていますが、おしゃれな服屋や雑貨屋、カフェも多く、週末には多くの人で賑わいます。道頓堀川沿いには遊歩道「とんぼりリバーウォーク」が整備されており、お散歩コースにもピッタリ。近い場所に幅広い世代に人気の『堀江公園』があり、春には桜が楽しめます。また『堀江公園』周辺は江戸時代に開削された堀江川があった場所。堀江川周辺は物資の運搬だけでなく、浄瑠璃や大阪相撲などの文化の発信地としても注目されていた場所です。地勢は平坦で、標高は約2m。昭和34年に換地処分が公告された堀江工区の土地区画整理区域内にあり、道幅は広く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。阪神高速の湊町の出入口が近く、車での移動に便利です。大阪メトロ「桜川駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はスーパーハイブリッド免震工法・スパンクリート合成床版工法のRC造38階建てで、溶接密閉型帯筋、高強度コンクリート（100年以上の耐久性）などを採用。施工は竹中工務店です。床スラブ厚は250〜275mm。住宅性能評価書を取得しています。オール電化仕様。エントランスにオートロックと宅配ボックス、棟内（敷地内）にスカイラウンジ（パーティーキューブ・ステラサロン）、ゲストルーム（26階・ビュースイート）、ファミリースタジオ（2階・キッズスペース）、集会室、ヘリポート、ペットコーナー、共用トイレ付き。敷地内駐車場は132台（戸数に対する割合60%）で、屋外平面式・屋内機械式・タワー式立体です。なおペットの飼育が可能です（2匹まで・諸条件あり）。
この物件は33階部分の北向き。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積64.03平米の1LDK。3方向にバルコニーが設けられた採光・風通しの良いプラン。室内への動線がクランク状の、外から部屋の中を見通しにくいように配慮された造りです。トランクルームやウォークインクロゼットなど収納も充実しています。付帯設備は食器洗浄機、浄水器、ディスポーザー、洗浄便座、浴室乾燥機、ミストサウナ、追焚機能、床暖房、24時間換気システムなど…。現況は居住中です。
保育施設・学校は『アスク南堀江保育園』徒歩3分、『日吉小学校』徒歩11分、『堀江中学校』徒歩15分。最寄りのスーパーは『スーパー玉出　堀江店』徒歩4分。その他『大野記念病院』が徒歩2分、『大阪松竹座』と『心斎橋筋商店街』が徒歩10分の場所にあります。

担当者

辻 百花（つじ ももか） 宅地建物取引士

不動産用語

住宅性能評価書

『住宅性能評価書』は、住まいの性能を表した書類のこと。住宅性能表示制度に基づいて発行され、地震などに対する強さや火災時の安全など10分野32項目の評点が記載されています。評点を付けるのは国土交通大臣の登録を受けた第三者機関。専門家でなくても住宅の性能が一目で分かるようになっています。またトラブルの際に、専門機関が対応してくれたり、住宅ローンの割引を受けられたりするなどのメリットがあります。また評価書には設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書の2種類があり、設計住宅性能評価書は設計時、建設住宅性能評価書は完成時に発行されます。

オール電化

『オール電化』とは、火を一切使わず、給湯や調理などをすべて電気を使った機器で行うこと。キッチンではガスコンロではなくIHクッキングヒーター、給湯ではガス湯沸かし器ではなく、電気温水器を使います。電気・ガスの併用に比べて、オール電化は光熱費を低く抑えられることや火災の危険性が低いことなどがメリット。太陽光パネルやエコキュートなどを利用することでさらにお得になります。ただ、導入費用がガスに比べて高いこと、停電時はすべてのエネルギー源が無くなるなどのデメリットもあります。

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。