宝塚市中山桜台7丁目 土地

担当者のコメント

この物件は阪急宝塚線「中山観音駅」からバス乗車約10分・徒歩7分、『宝塚市中山桜台7丁目』にある建築条件のない土地です。
周辺は第一種低層住居専用地域、地区計画、景観計画特定地区に指定された一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。周囲を長尾山系の山林に囲まれており、北西側の山中には眺めのよい「中山天宮塚」があります。クラレ不動産により昭和40年代から開発が始まった中山台ニュータウン内にあり、近い場所に『中山桜台公園』などの大小の公園が点在しています。また2023年に地区まちづくりルールなどが制定されており、敷地面積の最低限度は、400平米以上です（他にも様々な規定有り）。地勢は高台で、標高は約360m。道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある敷地の広い邸宅が立ち並び、町中も緑豊か。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。また洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約170坪。南西・北東の両面接道で日当たり・通風良好。南西側は山林に面した景観の良い立地。現況は古家付きのため、再建築の際には建物の取り壊しが必要です。【古家概要：木造瓦葺3階建て、昭和57年10月築、延床面積：合計190.48平米（1階73.26平米、2階103.38平米、3階12.84平米）】
教育施設は『High Five Kids English Daycare and School』徒歩20分、『中山台小学校』徒歩9分、『中山五月台中学校』徒歩23分。最寄りのスーパーは『コープ　中山台』徒歩20分。その他『中山中央公園』が徒歩13分、『中山台サービスステーション』が徒歩18分、『中山台分室（図書館）』が徒歩20分の距離にあります。

担当者

江口 謙三（えぐち けんぞう） 宅地建物取引士

不動産用語

古家付き

古家付きの土地とは、敷地上に古い建物が残っている売り土地のことです。売買の際、買主は建物も含めて土地を買い受けることになります。ですので、建物を建築する際は、古家を取り壊す必要があり解体費用がかかります。解体費用の目安は木造の場合で、一坪当り4万円〜5万円。鉄筋コンクリート造の場合で、7万円〜8万円。例えば建物面積が30坪の木造住宅を解体する費用は、おおよそ120万円〜150万円となります。なお物件により解体費用は異なり、建物以外にも建築の障害になるものがあれば、撤去が必要になりますので、事前に見積もりを取られることをおススメします。

ニュータウン

ニュータウンという言葉は広義に解釈できますが、一般的には郊外に新たに作られた街のこと。当サイトでは、（1）1950年代以降に開発が行われた大規模な街であること（2）タウン内に学校やスーパーなどの生活施設が設置されていること、この2つの要件を満たす街をニュータウンと呼んでいます。ニュータウンのメリットは整った美しい街並みやタウン内の利便性の他に、隣地とのトラブルの種が少ないことが挙げられます。古くからある街では、敷地の境界が曖昧だったり、他人の給排水管が自分の敷地に埋まっていたりすることも珍しくなく、これらは隣地とのトラブルの元になります。ニュータウンではそのようなことが基本的に無いため、安心して住むことができます。