箕面市粟生外院3丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は北大阪急行線「千里中央駅」から北東へバス乗車約15分・徒歩8分、『箕面市粟生外院3丁目』にある中古一戸建てです。
周辺は第一種中高層住居専用地域に指定された一戸建てと集合住宅が立ち並ぶ住宅地です。南西側を箕川が流れており、少し歩くと緑地や田畑が広がる身近で自然が感じられる住環境。この辺りの一部は『外院の里』と呼ばれる1960年代に阪急グループによって開発された住宅地です。南東方向へ少し歩くと、竹林が茂る『箕面東公園』があります。地勢は丘陵地で、標高は約90m。道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が立ち並び、町中の緑は多め。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。北大阪急行線「千里中央駅」との高低差は約30m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約31坪。北付け道路。前面道路幅員は約12mと広く、両側に歩道が整備され開放感があります。車1台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は2021年1月築と比較的新しい木造2階建て。間取りは延床面積96.88平米の3LDK。洗面室が2WAYの家事動線に優れたプラン。LDKに隣接した畳コーナーは、お子様の遊び場所やお昼寝場所にすれば家事をしながら様子が見られます。個室はすべて洋室仕様で6帖以上のゆとり。ウォークインクロゼットをはじめ、各所に収納が設けられています。付帯設備は床下収納庫など…。現況は居住中です。
教育施設は『東保育所』徒歩7分、『東小学校』徒歩11分、『第六中学校』徒歩17分。最寄りのスーパーは『コノミヤ　箕面店』徒歩12分。その他『医療法人つちたにこどもくりにっく』が徒歩5分、『箕面東公園』が徒歩8分、『第二総合運動場』が徒歩11分の距離にあります。

担当者

大川 裕介（おおかわ ゆうすけ） 宅地建物取引士

不動産用語

家事動線

家事動線とは、料理や洗濯などの家事をする際の人の動き・移動を表した線のこと。間取り図にその線を描いた時、一般的にその線が短いほど「家事動線にすぐれる」と言われます。例えば、キッチンのすぐ横に洗濯機とバルコニーに出られる勝手口があれば、料理中や料理後、洗濯物を干す際の移動距離が短く、手早く家事をこなすことが出来ます。この家事動線を意識して、間取りを確認することで、生活を始めてからの快適さが変わってきます。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。