伊丹市大野1丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は阪急伊丹線「伊丹駅」から北へバス乗車約13分・徒歩6分、『伊丹市大野1丁目』にある中古一戸建てです。
周辺は第一種中高層住居専用地域に指定された一戸建てと集合住宅が混在する住宅地です。近くに『陸上自衛隊 川西駐屯地』があり、駐屯地の南側には奈良時代前期に建立されたと推定される『伊丹廃寺跡』があります。この辺りは古くから園芸が盛んな場所で、今も園芸用の畑が点在しています。地名の由来は、江戸時代の新田開発以前は草刈り場だったとされ、広大な原野が広がっていたことから。また大阪国際空港（伊丹空港）の飛行コースが近く、上空を航空機が通過します。地勢は平坦で、標高は約34m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。生垣や庭木のある伝統的な日本家屋や田畑が点在し、町中の緑はやや多め。国道176号線を通って、スムーズに中国自動車道、阪神高速11号池田線の出入口にアクセスできます。阪急伊丹線「伊丹駅」との高低差は約20m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約32坪。南付け道路で採光良好。並列で車2台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は2018年7月築と比較的新しい木造2階建て。間取りは延床面積100.4平米の4LDK。リビングイン階段のプラン。付帯設備は床暖房、太陽光発電など…。現況は居住中です。
教育施設は『すくすくベビー保育園（分園）』徒歩8分、『おぎの幼稚園』徒歩9分、『荻野小学校』徒歩10分、『荒牧中学校』徒歩27分。買物施設は『関西スーパー　久代店』徒歩7分、『フレッシュマルチュウ　山本店』徒歩13分など…。その他『自衛隊阪神病院』が徒歩6分、『瑞ケ池公園』が徒歩15分、『図書館北分館』と『きららホール』、『北支所』が徒歩19分の距離にあります。

担当者

西山 晴菜（にしやま はるな） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。