高槻市塚原3丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件はJR東海道本線「摂津富田駅」から北西へバス乗車約12分・徒歩6分、『高槻市塚原3丁目』にある中古一戸建てです。
周辺は第一種中高層住居専用地域に指定された集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。西側を安威川が流れ、北側には阿武山の山林が広がる身近で自然が感じられる住環境。この辺りは古墳研究の先駆けになった『塚原古墳群』と呼ばれるエリア。安威川には4世紀からあると推測される五社水路の取水堰があります。阿武山にはハイキングコースがあり、気軽に山登りが楽しめます。また近い場所に『塚原三丁目あさがお児童遊園』などの子供の遊び場にピッタリの小さな公園が点在しています。地勢は丘陵地で、標高は約40m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。緑地や田畑が点在し、町中の緑は多め。約3kmの距離に名神高速道路の茨木インターチェンジがあります。JR東海道本線「摂津富田駅」からの道のりは上り坂で、駅との高低差は約20m。洪水浸水想定区域にあります。
敷地面積は約40坪（路地状部分約43平米含む）。西付け道路。敷地形状は不整形（旗竿型）ですが、車2台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は2016年10月築と比較的新しい木造2階建て。間取りは延床面積88.69平米の3SLDK。LDKを通って2階にアクセスする造りのため、リビングで家族と顔を合わせやすいプラン。リビングとサービスルーム（納戸）をつなげれば、より空間を広く使えます。玄関と洗面室の間に通り抜けできるウォークスルークロゼットがあるなど、各所に収納スペースが充実。2階の個室はどの部屋同士も直接隣接しておらず、個室のプライバシーを保ちやすい造りです。付帯設備は食器洗浄機、洗浄便座、シャンプードレッサー、床暖房など…。現況は空き家です。
教育施設は『阿武山たつの子認定こども園（幼保連携型）』徒歩20分、『土室幼稚園』徒歩13分、『土室小学校』徒歩12分、『阿武山中学校』徒歩22分。最寄りのスーパーは『マルヤス　阿武野店』徒歩7分。その他『安威川』が徒歩4分、『高槻赤十字病院』が徒歩11分の距離にあります。

担当者

佐藤 那奈（さとう なな） 宅地建物取引士

不動産用語

路地状部分

路地状部分とは、細長い形状の敷地の一部のことです。道路から奥まった敷地の場合、道路とアクセスするため、また建築確認に必要な条件を満たすため、細長い形状の敷地を設けます。（道路に2m以上接していることが建築確認取得の条件の一つです）奥行きのある一つの土地を複数の区画に分けて分譲する際、この形状の敷地が新たに出来ることが多く、路地状部分の利用方法について隣地との取り決めがある場合もあります。

サービスルーム

サービスルーム（納戸）とは、建築基準法で定める居室の基準に対して採光や通風が不足していたり、天井高が低かったりする部屋のことです。表記の際は、サービスルームの頭文字を取ってSと呼ばれたり、また英語で巣を意味するDENや納戸の頭文字を取ってNとして表記されることもあります。窓や収納が付いたサービスルーム（納戸）も多く実際の利用は、納戸としてではなく、書斎や個室に使われることも少なくありません。