伊丹市荒牧6丁目 土地

担当者のコメント

この物件はJR福知山線「中山寺駅」から南東へ徒歩20分、『伊丹市荒牧6丁目』にある建築条件のない土地です。
周辺は第二種中高層住居専用地域に指定された一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。南側を国道176号線と中国自動車道が走っており、西側を天神川が流れています。古くから植木の盛んな場所で、園芸畑が点在し、のどかな雰囲気。天神川の川沿いの遊歩道はお散歩やジョギングコースにピッタリ。近い場所に約250品種、約1万本のバラが楽しめる『荒牧バラ公園』があります。また天神川の両岸では荒牧遺跡が発見されており、旧石器時代の石器などが出土しています。地勢は平坦で、標高は約35m。この辺りは平成14年に換地処分が公告された荒牧の土地区画整理区域内にあり、道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。街路樹や生け垣・庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。国道176号線を通って、スムーズに各高速道路のインターチェンジにアクセスできます。JR福知山線「中山寺駅」との高低差は約17m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約37坪。南付け道路で採光良好。現況は更地のため、すぐに建築に取り掛かることができます。敷地と前面道路との間にある水路橋は、水路橋占有許可取得済み。詳細はお問い合わせください。
教育施設は『荻野保育所』・『いずみ幼稚園』徒歩6分、『天神川幼稚園』徒歩11分、『天神川小学校』徒歩11分、『荒牧中学校』徒歩7分。買物施設は『関西スーパー　荒牧店』徒歩9分、『阪急オアシス　宝塚中筋店』・『フレッシュマルチュウ　山本店』徒歩10分など…。その他『医療法人社団星晶会　あおい病院』と『荒牧バラ公園』が徒歩3分、『パティスリー・アンテ・プリマ』が徒歩5分の距離にあります。

担当者

福田 健（ふくだ たけし） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。