伊丹市鴻池3丁目 土地

担当者のコメント

この物件は阪急伊丹線「伊丹駅」から北西へバス乗車約12分・徒歩5分、『伊丹市鴻池3丁目』にある建築条件のない土地です。
周辺は第一種中高層住居専用地域に指定された一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地。町内に『伊丹市立天王寺川中学校』と遊具広場とボール遊びができるグラウンドが整備された『鴻池第二公園』があり、西側を天王寺川が流れています。地名の由来は現在は埋め立てられた「鴻池」という池で、酒造で栄えた豪商「鴻池家」の発祥の地でもあります。地勢は平坦で、標高は約35m。道幅4m～6mの道路が多く、街路は一部を除き、ほぼ整っています。生垣や庭木のある家はあまり見られず、町中の緑は少なめ。約2kmの距離に中国自動車道の宝塚インターチェンジがあります。阪急伊丹線「伊丹駅」との高低差は約19m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約47坪。東付け道路ですが、西側と南側に建物がなく日当たりの良い開放的な立地です。現況は古家付きのため、再建築の際には建物の取り壊しが必要です。再建築の際にセットバック要。建築基準法43条申請許可が必要ですが、建物の建築は可能。詳細についてはお問合せください。
教育施設は『自然保育園』徒歩10分、『こうのいけ幼稚園・『鴻池小学校』徒歩12分、『天王寺川中学校』徒歩2分。買物施設は『業務スーパー　伊丹店』・『関西スーパー　鴻池店』徒歩11分、『関西スーパー　桜台店』徒歩12分など…。その他『下の池公園』が徒歩9分、『きららホール』と『図書館北分館』、『北支所』が徒歩12分の距離にあります。

担当者

福田 健（ふくだ たけし） 宅地建物取引士

不動産用語

セットバック

セットバックとは、道幅4m未満の道路に面した土地に家を建てる際、道路の広さを確保するため、道路の中心から2m敷地の境界線を後退させることです。これは建築基準法で定められています。後退させる部分を「セットバック部分」や「セットバック面積」などとよび、この部分についての所有権はありますが、他人も通行する道路となり、建ぺい率や容積率の計算に入れることは出来ません。

古家付き

古家付きの土地とは、敷地上に古い建物が残っている売り土地のことです。売買の際、買主は建物も含めて土地を買い受けることになります。ですので、建物を建築する際は、古家を取り壊す必要があり解体費用がかかります。解体費用の目安は木造の場合で、一坪当り4万円〜5万円。鉄筋コンクリート造の場合で、7万円〜8万円。例えば建物面積が30坪の木造住宅を解体する費用は、おおよそ120万円〜150万円となります。なお物件により解体費用は異なり、建物以外にも建築の障害になるものがあれば、撤去が必要になりますので、事前に見積もりを取られることをおススメします。