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家探しと婚活、家の購入と結婚の決断に共通する考え方を解説
家の購入は「結婚」に似ている、という話を聞いたことはありませんか。実際にお客様の住まい探しのお手伝いをしていると、家の購入と結婚が似ていると感じる場面が多々あります。家の購入について考えるとなかなか想像しにくいことも、結婚に置き換えて考えてみるとイメージしやすくなるかもしれません。
ここでは、家の購入を「家探しの段階」と「家を購入する段階」の2つに分けて、結婚と似ているところを考えてみます。
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家探しを始める際、多くの人はまず、どんな場所でどんな物件を購入したいか、自分の希望条件を挙げてみると思います。その条件にすべて当てはまる物件がすぐに見つかればいいのですが、実際に家探しを始めてみると、なかなかうまくいかないことも多いですよね。
これを結婚に置き換えて考えてみましょう。
家探しは、結婚においてはお相手を積極的に探している「婚活」に似ていると思います。婚活で結婚相手を探す際も、あれこれ挙げた希望条件を100%すべて満たす人を見つけるのは、なかなか難しそうですよね。
実際にいろいろな人と会ってみる中で、「100%理想どおりは難しいのかもしれない」と思ったら、どうするでしょうか。たくさんある希望条件の中でも、自分が特に何を大切にしたいのか、何は譲れるのかを考えて、希望条件を見直したりするのではないでしょうか。
それは家探しにおいても同じです。自分の希望条件を整理して優先順位をつけ、絶対に譲れないところと、譲れるところを見つけましょう。理想を完全に満たす100点満点の家を見つけることにこだわり続けるのではなく、自分の理想に近い家を探すという心持ちでいるのがいいと思います。
家の購入も結婚も、そこがゴールではなく、そこから新たな生活が始まるスタートです。今は100点満点の家ではないかもしれませんが、自分自身で100点だと感じられる場所にしていくことができます。
経験を重ねることで、より良い条件を求めるようになり、理想ばかりが高くなってしまうと、どこにも進めなくなってしまいがちなのも、家探しと婚活が似ているところだと思います。
また、自分の希望条件とは違う物件でも、実際に見てみたら「素敵だな」と思うこともあるかもしれません。まずは積極的に見学してみましょう。
購入したいと思う家を見つけるのも、結婚したいと思える相手に出会うのも、「縁」というものは大事です。とはいえ、たまたま良いものに出会うのを待つのではなく、希望条件を整理したり、とりあえず行動してみたりするなど、良い縁をつかみ取りにいくことも大切なことだと思います。
言うまでもなく、家の購入も結婚も、人生における一大イベントに違いありません。後からやり直せないことはないけれど、そう簡単にできるものでもないので、なかなか気軽に決断はできません。誰しも失敗したくないと思うのは当然だと思います。
家の購入を決断するタイミングで頭をよぎるのは、「もっといい家があるかもしれない」という考えです。家の購入は基本的には早い者勝ちであるため、「今このタイミングを逃せば、もうチャンスはないかもしれない」と考えることもあるでしょう。
「いいとは思っているけれど、本当にここで決めていいの?」と悩んだときは、結婚を決断するときのことをイメージしてみましょう。結婚を決断するときも、家の購入と同様に、「本当にこの人と結婚していいの?」「これからもっといい人に出会うかもしれない」と思うかもしれません。
でも、未来に出会うかもしれない人と、今お付き合いしている人を同時に比べることはできません。結婚を決断した人たちは、「未来にもっといい人に出会うかもしれないけれど、それでもこの人と結婚する」と決めたということなのでしょう。
家の購入を決断するのも、それと同じと思えば想像しやすいでしょうか。この先、もっといい物件に出会うかもしれません。しかし、それを考えていると、きりがありません。実際、他の人に取られてしまってから後悔する人もたくさんいます。
また、結婚して一緒に暮らし始めてから初めて見える相手の部分があるように、家の購入においても、実際にその家に住んでみてから分かることは当然出てきます。購入前に1から10まで、何もかもを把握できるものではありません。そういうものだと思っておきましょう。
100点満点ではないかもしれないし、実際に住んでみたら何があるか分からない。それでも、「これから何があったとしても乗り越えていくんだ」と、最後は「えいや」の気持ちで決断するしかないのだと思います。
そうやって決断したのであれば、きっとその先、自分自身で100点だと思える場所にしていけるはずです。今後数十年と人生を共にしていく大きな存在だからこそ、じっくりと検討はしつつ、タイミングは逃さないようにしたいですね。