『今宮戎神社』は南海電気鉄道「今宮戎駅」から東方面へ徒歩1分のところにある、神社です。大阪七福神の恵比寿を祀っており、商売繁盛の神様「えべっさん」として親しまれています。飛鳥時代・推古天皇の時代に、聖徳太子が四天王寺を建立する際にその西方の守護神として建立したのが始まりと言われています。昭和20年の大阪大空襲による大火災で社殿などが消失しましたが、戦後に復旧しています。江戸時代中期に十日戎の祭事が行われるようになり、元禄元年には現在と同じ形の祭礼となりました。毎年1月9日から11日にかけて十日戎には、多くの人が訪れます。駅からも近く、また阪神高速1号環状線もすぐ近くを通っており車でのアクセスも便利です。

『なんばパークス』は南海電気鉄道「なんば駅」から南方向に徒歩2分のところにある、複合商業施設です。かつて存在したプロ野球球団・南海ホークスの本拠地球場であった、大阪球場の跡地を活用。「未来都市なにわ新都」をコンセプトにした再開発の一部として開業しました。商業棟である「なんばパークス Shops&Diners」とオフィス棟の「パークスタワー」、ホテルとオフィスの「なんばパークス サウス」の3つに分けられています。商業棟の地上部分は段丘状に設計されており、植栽を多用。施設全体の大きなテーマ「緑との共存」によるもので、屋上は「屋上庭園 パークスガーデン」として開かれており、約235種類およそ4万株の植物が植えられています。地下では「なんばCITY」や「難波駅」に直結しているので、アクセスも良好です。

『芦原公園』は南海高野線「芦原町駅」から北西方向へ徒歩5分のところにある、公園です。木津川沿いにあった紡績工場跡地を活用し、整備されました。昭和18年に開園。公園の大部分を野球場が占め、その周りはジョギングコースになっています。ジョギングコースに沿って樹木が植えられており、四季移り変わる景色を楽しみながらのジョギングやウォーキングは、気分転換にも。テニスコートやゲートボール場も設置されており、スポーツをするために訪れる人が多い公園です。遊具広場にはブランコや鉄棒、砂場が設けられており小さい子どもものびのびと遊べます。公園の入り口は段差がなくバリアフリー化されており、車椅子やベビーカーでも利用しやすくなっています。

『浪速公園』はJR大和路線「難波駅」から南西方向へ徒歩5分のところにある、公園です。公園の西側には『大阪市立難波中学校』が隣接しています。また東側にはJR大和路線が走り、『難波塩草敷津公園』が隣接。浪速区最大となっている敷地面積の多くを、『浪花公園野球場』が占めています。その周囲にジョギングコースが整備され、ジョギングやウォーキングを楽しめます。遊具エリアには定番のすべり台やブランコ、複合遊具など充実しています。砂場には柵も設置されており、小さな子どもにも安心。ベンチもたくさん置かれているので、一休みするのにもピッタリです。この周辺はもともと西神田町という地名でしたが、昭和の区画整理にて変更。旧町名継承碑が公園内に建てられています。

『立葉町公園』は南海高野線「芦原町駅」から北方向へ徒歩7分のところにある、公園です。道を挟んだ東側には『立葉町公園グラウンド』も整備されており、野球やサッカー、ラグビーなど球技の練習に多く利用されています。公園のすぐ南側にはJR大阪環状線が、東側は南海高野線が走っており、電車が通るのを間近で見ることができます。すぐ近くを走っていく電車の迫力は子どもだけでなく、大人も楽しめそう。遊具エリアは複合遊具やブランコなど公園定番のものが設置されています。ブランコはバスケット型のものが採用されたり、砂場の周囲には柵が張り巡らされたりと、小さい子どもでも安心して公園遊びを堪能できます。広場面積も広々としているので、のびのびと走り回れそうです。

『浪速スポーツセンター』は南海電気鉄道「なんば駅」から南西方向へ徒歩7分のところにある、大阪市立のスポーツ複合施設です。施設の南側には『難波中公園』が隣接。スポーツセンターの第1体育場ではバスケットボールなら2面、バドミントンなら8面同時に取り組むことができます。第2体育場は小規模になるものの、バレーボールやバドミントンが可能。エアロビクスやヨガには多目的室が利用されています。スケートリンクは60メートル×30メートルという国際規格。スケート教室も開かれているので、子どもから大人まで楽しめます。屋内プールは温水が使われているため、天候に左右されず、一年中水泳が可能。25メートルが8コース設けられており、自分のペースで泳いだり歩いたりできます。敷地内には有料駐車場も完備されているので、車でのアクセスも便利です。

『通天閣』は阪神電鉄阪堺線「恵美須町駅」から南東方向へ徒歩3分のところにある、展望塔です。大阪の観光名所として名を馳せ、シンボルタワーとして親しまれています。大正元年に初代通天閣が建てられ、現在のものは昭和31年に開館した二代目。平成19年には登録有形文化財に指定されています。明治期の儒学者・藤沢南岳氏によって「天に通じる高い建物」という意味を込め「通天閣」と名付けられました。一旦地下へ行き入場ゲートを通り、展示スペースや売店コーナーがある低層階から、展望台のある高層階へ向かいます。塔のネオン広告は有名で、阪神タイガースのチームカラーの黄色や、10月にはピンクリボン運動の一環としてピンク色にするなど、時期に応じて色でアピールしています。

『桜川公園』は阪神なんば線および南海高野線「汐見橋駅」から南西方向へ徒歩7分のところにある、大阪市立の公園です。公園から西側へ少し歩くと木津川が流れています。園内全体に自然が溢れ、屋根のあるベンチに座ってゆっくりと四季の景色を眺めるのも良さそう。春には桜、秋には紅葉が楽しめ、子どもを連れてのピクニックにもピッタリ。広場には芝生が広がり、子どもたちが安全に走り回れます。タンポポやシロツメクサもたくさん咲きます。遊具エリアにはブランコや鉄棒、複合遊具など公園定番の遊具が充実。砂場の周りには柵が建てられているので、小さい子どもの砂遊びにも安心です。公園の入り口はバリアフリー化されており、車椅子やベビーカーでも利用しやすくなっています。

『エディオンアリーナ大阪（大阪府立体育会館）』は南海電気鉄道「なんば駅」から西方向へ徒歩3分のところにある、総合体育館です。仮設国技館の敷地を活用し、昭和27年に開館。施設の老朽化に伴う全面建て替え工事が行われ、昭和62年に地下2階・地上4階建ての体育館となりました。第一競技場は3階および4階部分が固定席になっており、およそ3150席有しています。アリーナはバレーボールやバスケットボールが最大4面同時に取り組める広さ。大阪市立浪速スポーツセンターとともにスポーツ拠点とされ、大相撲の三月場所をはじめ、黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会やプロボクシングなど数多くの試合会場として利用されています。

『大阪シティエアターミナル』はJR大和路線「難波駅」に直結している、複合商業施設です。愛称は「OCAT（オーキャット）」で、建物は地下2階から地上6階建てです。関西国際空港へのアクセス充実のため、JR難波駅の再開発計画の一環として平成8年に開業。地上2階には『OCATバスターミナル』が併設。バスターミナルからはさまざまな方面へのバスが出ており、関空との直通交通機関としてのリムジンバスの運用だけでなく、関東や四国方面への高速バスも充実し、日々多くの人が利用しています。館内にはたくさんの飲食店や、日常を彩る日用品の店舗が立ち並びます。また5階から上部階にはオフィスや、なんば市税事務所が入っています。

『浪速区民センター』はJR大和路線「難波駅」から西方向へ徒歩8分のところにある、コミュニティセンターです。建物の1階から3階部分が区民センターとして運営されています。1階のホールは定員450名で、さまざまなイベントや催し物に利用されています。ホール内には机も90台ほど設置可能となっており、ワークショップにも良さそう。施設内にはたくさんの会議室が設置されており、会議や研修などの用途に使用されています。また和室も2部屋設けられており、着付けや茶道・華道に対応。館内にはエレベーターが設置されており、車椅子やベビーカーでの利用もしやすくなっています。なにわ筋沿いに建てられており、敷地内には駐車場も完備されているので、車でのアクセスも便利です。