名古屋市千種区西山元町1丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は地下鉄東山線「覚王山駅」から北へ徒歩10 分、『名古屋市千種区西山元町1丁目』にある中古一戸建てです。複数駅が利用可能で、地下鉄名城線「自由ヶ丘駅」からは徒歩20分の距離にあります。
周辺は第一種中高層住居専用地域に指定された一戸建てと集合住宅が立ち並ぶ住宅地です。すぐ東側には明治33年にタイの国王から送られた仏舎利と仏像を安置する為に創建された『覚王山日泰寺』があり、参道には人気の飲食店やショップが並んでいます。また南西側には子供の遊び場にピッタリの『西山公園』、北側には展望用スペース付きの『東山給水塔』と高架橋下の遊歩道『なごみの散歩道』があります。地勢は丘陵地で、標高は約40m。道幅4m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑は多め。約2kmの距離に名古屋高速2号東山線の春岡の出入口があります。地下鉄東山線「覚王山駅」との高低差は約4m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約17坪（別途、約0.91平米の私道負担有り）。西付け道路。車1台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は2022年9月築の木造3階建て。間取りは延床面積95.64平米の2SLDK。通行人の視線を気にせず過ごせる2階リビングのプラン。どの部屋同士も直接隣接しておらず、個室のプライバシーを保ちやすい造りです。全部屋にクロゼット付き。玄関に大型の収納があるのもポイントです。付帯設備は食器洗浄機、洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機、追焚機能、床暖房、TV付きインターホン、24時間換気システムなど…。現況は居住中です。
教育施設は『しんぽ保育園』徒歩8分、『城山学院幼稚園』徒歩10分、『田代小学校』徒歩13分、『城山中学校』徒歩19分。買物施設は『プロムナード高見』徒歩8分、『パレマルシェ　池下店』・『覚王山フランテ』徒歩12分など…。その他『すいどうみち緑道』が徒歩6分、『古川美術館』が徒歩8分、『覺王山日泰寺』と『揚輝荘』が徒歩9分の距離にあります。

担当者

山田 龍輝（やまだ りゅうき） 宅地建物取引士

不動産用語

セットバック

セットバックとは、道幅4m未満の道路に面した土地に家を建てる際、道路の広さを確保するため、道路の中心から2m敷地の境界線を後退させることです。これは建築基準法で定められています。後退させる部分を「セットバック部分」や「セットバック面積」などとよび、この部分についての所有権はありますが、他人も通行する道路となり、建ぺい率や容積率の計算に入れることは出来ません。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。