上社北住宅1号棟（7階 南向き）

担当者のコメント

『上社北住宅』は、地下鉄「上社駅」から北西方向へ徒歩13分、『名古屋市名東区社口1丁目』にある総戸数153戸の大規模・団地型のマンションです。複数駅が利用可能で、地下鉄「一社駅」からは徒歩14分の距離にあります。周辺は第一種低層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てと低層の集合住宅が立ち並ぶ住宅地です。南東へ少し行くと上社ジャンクションがあり、近い場所に『上社西部第二公園』『上社西部第一公園』『廻間公園』などの大小の公園が点在しています。地勢は丘陵地で、標高は約55m。この辺りは昭和54年に換地処分が告示された上社の土地区画整理区域内にあり、道幅6m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある邸宅が立ち並び、町中の緑は多め。名二環の上社インターチェンジが近く、車での移動に便利です。地下鉄「上社駅」からの道のりはやや上り坂で、駅との高低差は約17m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。全2棟構成で、この2号棟は敷地南側の棟。敷地は所有権。建物はRC造7階建てで、施工は真柄建設・六合建設。敷地内駐車場は屋外平面式です。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は最上階・7階部分の南向き。採光良好です。間取りは専有面積74平米の3LDK。LDK約15.0帖の縦長リビングのプラン。バルコニー面積は4.56平米です。付帯設備は洗浄便座、シャンプードレッサー、追焚機能、ペアガラスなど…。2023年10月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は9,000円です（2023年10月時点）。【リフォーム内容：キッチン・浴室・トイレ新調、クロス全室張替え、照明器具・エアコン設置など】
保育施設・学校は『託児ルーム　ひまわり』徒歩6分、『北一社小学校』徒歩6分、『猪高中学校』徒歩11分。最寄りのスーパーは『コープあいち　コープ上社店』徒歩9分。その他『すぎやま病院』が徒歩5分、『名東図書館』が徒歩8分、『名東区休日急病診療所』が徒歩10分の場所にあります。

担当者

鳥羽 朋樹（とば ともき） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。