名古屋市天白区梅が丘3丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は地下鉄鶴舞線「植田駅」から北東へバス乗車約9分・徒歩4分、『名古屋市天白区梅が丘3丁目』にある中古一戸建てです。
周辺は第一種低層住居専用地域に指定された一部店舗や事務所、主に一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。北側を国道153号線（豊田西バイパス）が走っており、南へ少し歩くと天白川沿いに田畑が広がっています。近い場所に『梅が丘公園』『三郎廻間第一公園』などの小さな公園が点在しており、北方向には『牧野ヶ池緑地』が広がっています。また南東方向の池の堤には戦時中、軍需工場に送電する職員のために設置された『日進変電所防空壕』が保存されています。地名の由来は、梅の木の森があり、丘陵地であったことから。標高は約50m。この辺りは昭和57年に換地処分が告示された梅森坂と平成9年に換地処分が告示された植田中央の土地区画整理区域内にあり、道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑は多め。名二環の植田インターチェンジが近く、車での移動に便利です。地下鉄鶴舞線「植田駅」との高低差は約45m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約44坪。北付け道路（道路幅員約9m）。並列で車2台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は2004年7月築の木造2階建て。間取りは延床面積114.23平米の3LDK。洋室2部屋が12帖大の広さを確保したプラン。南側の洋室はドアが2か所あり、間仕切りの増設で将来2部屋に分けることも出来ます（別途工事費用要）。LDKと続き間の和室は廊下側からも出入り可能な2WAY仕様。洗面室も2WAYで、キッチンからも行き来がしやすく家事動線に優れています。付帯設備は浄水器、洗浄便座、浴室乾燥機、追焚機能、床暖房、ペアガラス、TV付きインターホン、床下収納庫、ロフト、太陽光発電、24時間換気システムなど…。現況は居住中です。
教育施設は『にじいろ保育園梅が丘』徒歩4分、『名古屋市立植田幼稚園』徒歩17分、『植田東小学校』徒歩15分、『植田中学校』徒歩15分。最寄りのスーパーは『ピアゴ　植田店』徒歩19分。その他『植田中央公園』が徒歩14分、『牧野ヶ池緑地』と『天白川』が徒歩16分の距離にあります。

担当者

仙石 陽（せんごく ひなた） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

第一種低層住居専用地域

第一種低層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、低層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。13種類の用途地域の中で最も厳しい規制が設けられており、高さがある建物や騒音を出すような用途の建物を建築することができません。軒の高さが7メートルを超えるか、3階以上（地階を除く）の建築物で、条例によって指定された区域に建つ建物は日影規制の適用対象となります。日影規制とは、建築物からできる影が周辺の土地に一定時間かからないようにすることにより、日照環境を確保するための制限のことです。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。