名古屋市昭和区陶生町2丁目 店舗

担当者のコメント

この物件は地下鉄桜通線「桜山駅」から東方向へ徒歩4分、『名古屋市昭和区陶生町2丁目』にある店舗です。複数駅が利用可能で、地下鉄鶴舞線「御器所駅」からは徒歩14分の距離にあります。
周辺は近隣商業地域に指定された店舗や事務所が立ち並ぶ住宅地です。西側に名古屋環状線と県道29号弥富名古屋線（八熊通）が交わる桜山交差点があり、交差点に面して群馬県と岐阜県から送られた苗木と孫木が育った桜があります。またこの辺りは熱田神宮に参拝する人たちが歩いた古道「みや道」が通っていた場所です。地勢は平坦（御器所台と呼ばれる台地）で、標高は約16m。阿由知の耕地整理事業区域内にあり、道幅6m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。約1.5kmの距離に名古屋高速3号大高線の高辻の出入口があります。駅からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約12坪。北付け道路。駐車スペースはありません。建物は2017年2月築の木造2階建て。間取りは延床面積60.18平米の店舗付住宅。2階には休憩室と浴室があります。付帯設備は食器洗浄機、洗浄便座、TV付きインターホンなど…。現況は空き家です。
教育施設は『ほしの子愛児園』徒歩6分、『希望幼稚園』徒歩6分、『松栄小学校』徒歩9分、『桜山中学校』徒歩11分。最寄りのスーパーは『マックスバリュ　御器所店』徒歩12分。その他『名古屋市立大学病院』が徒歩3分、『名古屋市博物館』が徒歩10分、『山崎川』が徒歩14分の距離にあります。

担当者

芝池 智也（しばいけ ともや） 宅地建物取引士

不動産用語

近隣商業地域

近隣商業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、近隣住民が日用品の買物をする店舗などのために定められた地域のことです。大規模商業施設やショッピングモールだけでなく、小規模の工場を建てることもできます。住居専用地域ではないため、日当たりや日影などの制限が比較的緩やかです。商業地域において日影規制が適用されない点に対し、近隣商業地域では高さ10メートルを超える建物については日影規制が適用される点が異なっています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。