宝マンション川間町（8階 南向き）

担当者のコメント

『宝マンション川間町』は、あおなみ線「港北駅」から徒歩6分、『名古屋市港区川間町3丁目』にある総戸数20戸の小規模マンションです。周辺は第一種住居地域、近隣商業地域、準工業地域、工業地域内の店舗や事務所、工場などが混在する住宅地です。北側には厚板鉄鋼メーカーの中部鋼鈑株式会社の大きな工場があります。この辺りは明徳の土地区画整理区域内にあり、地勢は平坦で、標高は約0m。道幅5m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。生垣や庭木のある家はあまり見られず、町中の緑は少なめ。国道1号線が約1km、国道23号線が約1.5kmの距離にあります。敷地は所有権。建物はRC造8階建てで、施工は日東建設です。
この物件は最上階・8階部分、南西角部屋。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積78.55平米の4LDK。ルーフバルコニー付き、LDK約11.2帖のプラン。バルコニー面積は17.18平米です。付帯設備は洗浄便座、シャンプードレッサー、追焚機能など…。2025年4月にリフォーム実施。現況は空き部屋。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は7,000円です（2025年5月時点）。【リフォーム内容：クロス・襖張替、畳表替、フローリング上張り、ウォシュレット・シャワー水栓交換など。】
保育施設・学校は『リーゴ正保保育園』徒歩6分、『正保小学校』徒歩2分、『港北中学校』徒歩15分。最寄りのスーパーは『ピアゴ ラ フーズコア　正保店』徒歩5分。その他『愛知県武道館』が徒歩7分、『東洋病院』が徒歩8分、『小碓公園』が徒歩9分の場所にあります。

担当者

淡路 大優（あわじ たいゆう） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

第一種住居地域

第一種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つで、住居の環境を保護するための地域です。3000平方メートルまでの店舗や飲食店、ホテル、スポーツ施設、50平方メートル以下の工場などを建てることができます。第一種住居地域に指定された区域には住宅や商業施設、工場などが混在しています。住居地域であるため大規模な店舗や事務所などの建築を制限していますが、住居専用地域ではないので日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

準工業地域

準工業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、環境悪化の恐れがない工業の利便を図る地域です。工業地域の一種ではありますが、公害発生などの恐れが大きい工場の建築は禁止されています。また、建ぺい率や容積率、日影規制などの規制は第一種住居地域や第二種住居地域とほぼ同じです。建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合のことで、容積率とは建物の延べ面積の敷地面積に対する割合のことを指します。準工業地域に指定された地域では住宅や店舗、小規模の工場などが混在した町並みになることが特徴です。

近隣商業地域

近隣商業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、近隣住民が日用品の買物をする店舗などのために定められた地域のことです。大規模商業施設やショッピングモールだけでなく、小規模の工場を建てることもできます。住居専用地域ではないため、日当たりや日影などの制限が比較的緩やかです。商業地域において日影規制が適用されない点に対し、近隣商業地域では高さ10メートルを超える建物については日影規制が適用される点が異なっています。

工業地域

工業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、主に工業の利便性を考慮して指定された用途地域のことです。住居と工場が混在している地域ですが、工業地域においては住居よりも工場が優先されるため、どのような工場でも建設することが可能となっています。工業地域の周辺は準工業地域であることが多い点や、工場の跡地にはマンションが建設されることが多い点が特徴です。