名古屋市南区明円町 新築一戸建て（1号地）

担当者のコメント

この物件は地下鉄桜通線「鶴里駅」から徒歩14分、『名古屋市南区明円町』にある新築一戸建てです。複数駅が利用可能で、名鉄名古屋本線「本笠寺駅」からは徒歩18分の距離にあります。
周辺は第一種住居地域に指定された店舗や事務所が混在する住宅地です。東側を天白川が流れています。近くに南区を横断する『中井用水緑道』が通っており、お散歩コースにピッタリ。少し西へ歩くと小高い丘の上にある公園『笠寺公園』があり、園内では桜や梅など季節ごとに花を楽しむことができます。この辺りは昭和45年に換地処分が告示された笠寺東部の土地区画整理区域内にあり、地勢は平坦で、標高は約4m。道幅5m前後の道路が多く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。約1.5kmの距離に名古屋高速3号大高線の笠寺の出入口があります。
敷地面積は約30坪。全3区画の分譲地のうちの1区画。東付け道路。間取りは延床面積105.86平米の4LDK。現況は未完成です。
教育施設は『芝保育園』徒歩3分、『第二松元幼稚園』徒歩6分、『笠東小学校』徒歩6分、『本城中学校』徒歩21分。最寄りのスーパーは『フィール　野並店』徒歩15分。その他『天白川』が徒歩2分、『笠寺公園』が徒歩8分、『名古屋市鳴海プールと浦里公園』が徒歩15分の距離にあります。

担当者

金和 達也（かなわ たつや） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

第一種住居地域

第一種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つで、住居の環境を保護するための地域です。3000平方メートルまでの店舗や飲食店、ホテル、スポーツ施設、50平方メートル以下の工場などを建てることができます。第一種住居地域に指定された区域には住宅や商業施設、工場などが混在しています。住居地域であるため大規模な店舗や事務所などの建築を制限していますが、住居専用地域ではないので日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

近隣商業地域

近隣商業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、近隣住民が日用品の買物をする店舗などのために定められた地域のことです。大規模商業施設やショッピングモールだけでなく、小規模の工場を建てることもできます。住居専用地域ではないため、日当たりや日影などの制限が比較的緩やかです。商業地域において日影規制が適用されない点に対し、近隣商業地域では高さ10メートルを超える建物については日影規制が適用される点が異なっています。