名古屋市千種区今池南 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は地下鉄東山線「今池駅」から南東へ徒歩8分、『名古屋市千種区今池南』にある中古一戸建てです。複数駅が利用可能で、地下鉄桜通線「吹上駅」からは徒歩10分、JR中央本線「千種駅」からは徒歩17分の距離にあります。
周辺は第一種住居地域に指定された店舗や事務所が多く立ち並ぶ住宅地です。西側を名古屋環状線が南北に走っており、近い場所に子供の遊び場にピッタリの『春岡公園』『中道公園』『今池公園』などの小さな公園が点在しています。地勢は平坦（千種台と呼ばれる台地）で、標高は約17m。この辺りは千種の土地区画整理区域内にあり、道幅4m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。名古屋高速2号東山線の春岡の出入口が近く、車での移動に便利です。地下鉄東山線「今池駅」との高低差は約0m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約85坪。南付け道路で日当たり良好。車3台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は1993年5月築の軽量鉄骨造2階建て。間取りは延床面積125.02平米の4LDK。リビングと、ダイニングキッチンを分けて使えるプラン。1階の和室は繋げて使用できます。2階にも洗面台付き。全個室と階段下に収納が設置されています。付帯設備は洗浄便座、シャンプードレッサー、追焚機能など…。現況は空き家です。
教育施設は『春岡保育園』・『春岡夜間保育園』徒歩1分、『愛英幼稚園』徒歩5分、『春岡小学校』徒歩5分、『若水中学校』徒歩19分。買物施設は『サンエース　春岡店』徒歩5分、『イオン　今池店』徒歩6分、『ピアゴ ラ フーズコア　今池店』徒歩8分など…。その他『ちくさ病院』が徒歩3分、『吉田病院』が徒歩6分、『千種区休日急病診療所』が徒歩7分の距離にあります。

担当者

黒木 大地（くろき だいち） 宅地建物取引士

不動産用語

軽量鉄骨造

軽量鉄骨造は、厚さ6mm以下の軽い鉄骨を使った工法で、ハウスメーカー（積水ハウス、ダイワハウス、ヘーベルハウスなど）の家によく見られます。一般的な木造建築の工法である在来工法と同じく、柱で建物を支えるラーメン構造で、柱と柱の間には、筋交いが入っています。メリットは比較的耐火性にすぐれ、木造に比べ白アリなどによる柱の腐食が少ないこと。デメリットは筋交いが多い為、リフォームの際、プラン変更の邪魔になることです。

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。