シーアイマンション三郷弐番館（2階 南向き）

担当者のコメント

『シーアイマンション三郷』は、名鉄「三郷駅」から北東方向へ徒歩9分、『尾張旭市東栄町4丁目』にある総戸数111戸の大規模マンションです。周辺は準工業地域内の工場や倉庫、店舗などが混在する住宅地です。北側を城山街道が走り、東側を愛知用水が流れています。また西へ少し歩くと広いグラウンドが整備された『東栄公園』があります。地勢は丘陵地で、標高は約70m。この辺りは昭和38年から昭和61年にかけて事業が行われた新居東部の土地区画整理区域内にあり、道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。名鉄「三郷駅」からの道のりはほぼ平坦で、駅との高低差は約6m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。全2棟構成で、この弐番館は敷地南側の棟。敷地は所有権。建物はRC造12階建てで、施工は安藤建設。エントランスにオートロック、棟内（敷地内）にプレイロット、集会室付き。敷地内駐車場は111台（戸数に対する割合100%）で、屋外機械式・屋外平面式です（来客用駐車場2台あり）。なおペットの飼育は不可です。
この物件は2階部分の南向き。採光良好です。間取りは専有面積73.73平米の3LDK。プライベートスペースとパブリックスペースを分けて使いやすいセンターインのプラン。個室は全部屋洋室仕様で、洋室約6.0帖はリビングとつなげて使うこともできます。2部屋から出入りできるウォークスルークロゼットがあるのも魅力。バルコニー面積は9.45平米です。2024年3月にリフォーム実施、アフターサービス保証付き。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、フローリング張替え（廊下・LD・K・洋室6.9帖・洋室6帖・洋室4.2帖）、フロアタイル張替え（玄関・洗面室・トイレ）、建具交換、収納棚、キッチン交換、洗面台交換、洗濯水栓交換、防水パン交換、トイレ交換、ウォシュレット交換、ユニットバス交換、下駄箱交換、照明器具交換、スイッチ・コンセント交換、ハウスクリーニング。】
保育施設・学校は『ナーサリースクールファミリー（nursery school family）』徒歩7分、『東栄小学校』徒歩4分、『東中学校』徒歩22分。最寄りのスーパーは『ヤマナカ　三郷店』徒歩13分。その他『天然温泉ことぶきの湯』が徒歩7分、『医療法人社団順心会 井上病院』が徒歩10分、『やすらぎ歩道』が徒歩13分の場所にあります。

担当者

鳥羽 朋樹（とば ともき） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。