ファミリアーレ神宮南レジデンス（13階 南西向き）

担当者のコメント

『ファミリアーレ神宮南レジデンス』は、地下鉄「熱田神宮伝馬町駅」から南西方向へ徒歩6分、『名古屋市熱田区伝馬2丁目』にある総戸数73戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、名鉄「豊田本町駅」からは徒歩9分、名鉄「神宮前駅」からは徒歩16分の距離にあります。周辺は近隣商業地域内の店舗や事務所が混在する住宅地です。約250m東側を名鉄常滑線、約400m北側を国道1号線、約100m西側を県道225号名古屋東港線が走っており、約50m南側を新堀川が流れています。新堀川はすぐ西側で堀川と合流し、その合流地点は東海道唯一の海路『七里の渡し』があった場所で、その面影を残す常夜灯と鐘楼が建っており、周囲は公園が整備されています。またこの辺りは都々逸発祥地としても知られています。地勢は平坦で、標高は約1m。道幅5m前後の一方通行の道路が多く、街路はほぼ整っています。町中の緑は少なめ。名古屋高速3号大高線の呼続の出入口が約1.5kmの距離にあります。地下鉄「熱田神宮伝馬町駅」からの道のりは平坦で、駅との高低差は約1m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造15階建てで、施工は株式会社長瀬組です。アウトポール設計で、床スラブ厚250mm、戸境壁180mm。ボイドスラブ工法・ダブル配筋・耐震スリットを採用した、耐震・遮音性の高い造り。またセキュリティシステムが充実しており、オートロックやエレベーターセキュリティシステムが設けられています。エントランスに宅配ボックス付き。敷地内駐車場は73台（戸数に対する割合100%）で、敷地内に55台分（屋内平面式・自走式立体）、敷地外に18台分があります。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は13階部分、南西・北西の角部屋。日当たり・通風・眺望良好。バルコニーからは『内田橋公園』・新堀川を望めます。間取りは専有面積72.15平米の3LDK。全居室洋室仕様・縦長リビングのプラン。2面バルコニーで共用廊下に直接面した窓が無く、玄関前には門扉付きのポーチがあり、プライバシーを保ちやすい造りです。キッチンから洗面室への動線も短く、家事効率良好。バルコニー面積は17.0平米です。付帯設備は食器洗浄機、洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機、ペアガラス、TV付きインターホン、スロップシンクなど…。現況は空き部屋です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は8,000円～14,000円です（2024年5月時点）。
保育施設・学校は『内田橋聖アントニオ幼稚園』徒歩2分、『白鳥小学校』徒歩14分、『宮中学校』徒歩17分。最寄りのスーパーは『バロー　内田橋店』徒歩9分。その他『七里の渡し公園』が徒歩4分、『熱田区休日急病診療所』が徒歩7分、『熱田神宮』が徒歩11分の場所にあります。

担当者

吉田 信之介（よしだ しんのすけ） 宅地建物取引士

不動産用語

アウトポール設計

アウトポール設計とは、柱が室内に張り出さないように、バルコニー側や共用廊下側に柱を出した設計のことです。室内がスッキリして見た目がよくなる、家具が配置しやすい、隣のバルコニーとの間に柱があるためプライバシーが確保しやすい、などのメリットがあります。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。