シティコーポ滝の水小坂1号館（2階 南向き）

担当者のコメント

『シティコーポ滝の水小坂1号館』は、地下鉄「相生山駅」から南方向へバス乗車11分・徒歩5分、『名古屋市緑区小坂2丁目』にある総戸数53戸の中規模マンションです。周辺は第二種住居地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てと低層の集合住宅が立ち並ぶ住宅地です。北西側を名二環が走っており、南へ少し歩くと扇川が流れています。扇川沿いの遊歩道はジョギングやウォーキングコースにピッタリ。近い場所に『滝ノ水中央公園』『滝の水公園』などの比較的規模のある公園が点在しています。また名二環沿いの『滝ノ水緑地』には、池沿いに木道が整備され、気軽に里山の自然に触れることができます。地勢は丘陵地で、標高は約30m。この辺りは平成5年に換地処分が告示された滝ノ水の土地区画整理区域内にあり、道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。約1.5kmの距離に名二環の鳴海インターチェンジがあります。地下鉄「相生山駅」からの道のりにややアップダウン有り。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はSRC造9階建てで、施工は村松組。敷地内駐車場は屋外機械式（屋根付き）です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は2階部分、南東角部屋で日当たり・通風良好です。間取りは専有面積90.00平米の3LDK。全居室洋室仕様のプラン。専用ポーチ付きで玄関先から室内を見通しにくいため、プライバシー性の高い造り。複数方向に採光部があり、バルコニー面積は17.00平米です。付帯設備は洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機など…。2023年9月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：クロス・フローリング・CF張替、システムキッチン・トイレ・浴室・洗面台交換、建具・ガラストップコンロ交換。】
保育施設・学校は『はなの木保育園』徒歩5分、『小坂小学校』徒歩5分、『滝ノ水中学校』徒歩10分。最寄りのスーパーは『コノミヤ　滝ノ水店』徒歩6分。その他『名古屋市緑スポーツセンター』が徒歩11分、『滝ノ水緑地』が徒歩12分、『第一なるみ病院』と『滝の水公園』が徒歩15分の場所にあります。

担当者

東野 朱里（ひがしの あかり） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。