岡本俊人
代表取締役社長 岡本俊人

第1四半期の概況について
平成24年05月14日

 株主の皆様をはじめとする、全てのステークホルダーの皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 はじめに、当第1四半期における連結業績について、ご報告をさせていただきます。
 連結売上高は624百万円(前年同期比18.7%増)、営業利益37百万円(前年同期比89.1%増)、経常利益28百万円(前年同期比349.0%増)、四半期純利益32百万円(前年同期比1,030.8%増)となり、収益力の向上を目的とした経営戦略の成果として増収増益となり、幸先の良いスタートをきることができました。

 それでは、当第1四半期の業況について、簡単にご説明させていただきます。

 まず、不動産業界におきましては、近畿圏における中古住宅の取引件数の増加(前年同期比9.8%増)や、国策として、中古住宅流通市場とリフォーム市場の活性化を目的とした「中古住宅・リフォームトータルプラン」が公表されるなど、今後において、中古住宅の流通市場とリフォーム市場が拡大していくものと期待されております。
 このような環境において、当社グループは、中古住宅の購入とリフォーム並びにローン手続きまでトータルでコーディネートするサービスをはじめとした「住まいのワンストップサービス」をより強力に推進してまいりました。このサービスにより、市場に流通している多数の中古住宅の中から希望の立地と広さを選び、次に内装や間取りはリフォームで希望の空間に変えることができるなど、一人ひとりのお客様の住まいに対する「夢」や「希望」の実現が可能となっており、多種多様化する顧客ニーズにマッチした事業スキームであると考えております。そして、既存の営業エリア内において当サービスの認知度が広まり、不動産売買件数の増加(前年同期比20.0%増)をはじめとして、リフォーム請負件数(前年同期比17.6%増)と住宅ローン事務代行・損害保険紹介のファイナンシャルプラング業務の取扱件数(前年同期比22.3%増)も同時に増加する結果となりました。
 また、これらの収益性の高い事業群に経営資源を集中させてきたことで、各種利益率は向上し、事業基盤と財務基盤が強化され、次の展開として事業規模の拡大に向けた更なる攻勢をかけるべく、新規開発の戸建分譲用地の仕入活動を積極的に行っているところでございます。

(参考)
営業利益率:6.0%(前年同期3.8%)
経常利益率:4.6%(前年同期1.2%)
四半期純利益率:5.1%(前年同期0.5%)

 第2四半期以降は、景気が持ち直しつつあるものの、持続的な回復には依然として不透明感が残る経済状況のなかで、引き続き事業の収益性を熟考したうえで、経営資源の効果的かつバランスのとれた配分により、持続的な成長を遂げてまいりたいと考えております。
 そのうえで、すでに収益の柱として確立した事業連携スキーム「フィービジネスとリフォーム」を成功モデルとして、新たな収益の柱となる新規の事業連携スキームの構築にも取り組んでまいります。例えば、流通店舗で土地を購入されるお客様に対して、注文住宅の提案を行うことや、自社開発物件を流通店舗の営業エリア周辺に供給することで、効果的かつ効率的な販売が可能になるなど、既存の一般的な不動産業態の枠を超えた事業間の連携によるシナジー効果をもって、企業価値を飛躍的に高めるべく事業活動に邁進してまいる所存であります。

 皆様におかれましては、これからも変わらぬご支援とご協力、並びにご声援をいただきますよう、宜しくお願いを申し上げます

代表取締役社長 岡本俊人


 
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