広尾ガーデンフォレスト椿レジデンスH棟（7階 南向き）

担当者のコメント

『広尾ガーデンフォレスト椿レジデンスH棟』は、東京メトロ日比谷線「広尾駅」から北西方向へ徒歩8分、『渋谷区広尾4丁目』にある総戸数99戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、東京メトロ千代田線「表参道駅」とJR山手線「恵比寿駅」からは徒歩20分の距離にあります。周辺は第二種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に集合住宅が立ち並ぶ住宅地。町内に『聖心女子学院』と『日本赤十字社医療センター』があります。『聖心女子学院』の敷地は江戸時代、佐倉藩堀田家下屋敷があった場所。その後、大正時代には久邇宮邸が建てられ、その建物は現存し、重要文化財に指定されています。地勢は丘陵地で、標高は約30m。街路はやや入り組んでいます。緑地や植栽が多く、町中はたいへん緑豊か。首都高速3号渋谷線の高樹町の出入口が近く、車での移動に便利です。東京メトロ日比谷線「広尾駅」からの道のりは一部上り坂で、駅との高低差は約20m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は定期借地権（借地期間は2063年8月31日まで）。建物はRC造13階建てで、施工は鹿島建設です。エントランスにオートロックと宅配ボックス、棟内（敷地内）にグランドゲート、フォレストスイート（宿泊施設）、センターフォレスト（中庭）、フォレストサロン（多目的集会室）、コミュニティパーク、車寄せ付き。なおペットの飼育が可能です（2匹、諸条件あり）。
この物件は7階部分の南向で日当たり良好です。間取りは専有面積72.06平米の2LDK。全居室バルコニーに面したワイドスパンのプラン。シューズインクロークやウォークインクロゼットなど収納スペースが充実しています。LDと7帖洋室に床暖房が付いているのもポイント。バルコニーは出幅があり、面積は22.00平米です。付帯設備は食器洗浄機、ディスポーザー、床暖房、TV付きインターホン、24時間換気システムなど…。現況は居住中。別途月額10,200円の借地料が必要です。詳細についてはお問合せください。
保育施設・学校は『広尾上宮保育園』徒歩4分、『臨川小学校』徒歩10分、『広尾中学校』徒歩9分。最寄りのスーパーは『ナショナル麻布　広尾ガーデンヒルズ』徒歩6分。その他『日本赤十字社医療センター』が徒歩2分、『山種美術館』が徒歩9分、『臨川みんなの図書館』が徒歩11分の場所にあります。

担当者

柴﨑 颯大（しばさき そうた） 宅地建物取引士

不動産用語

借地権

借地権とは、建物を建てるために他人から土地を借りる権利のこと。所有権は貸主にあるため、借主に土地の固定資産税・都市計画税の負担はありませんが、貸主に対して地代などを支払う必要があります。借地権には、借主が土地を直接的に支配できる強い権利をもつ「地上権」と、土地を間接的に支配する「賃借権」の2種類があります。「地上権」は借地権の登記・譲渡・賃貸や、建物の建て替えなどを貸主の承諾を得ることなく行うことができますが、「賃借権」の場合は承諾が必要。そのため、実際には「賃借権」が設定されていることがほとんどです。また以前の借地法（旧法）による借地権は、借主側の権利が強く、契約更新によって半永久的に土地を借り続けることができたため、貸主側にとっては土地を返還してもらうのが難しいなど、不利な面がありました。平成4年8月1日に、借りられる期間をあらかじめ定めた定期借地権などを含む、「借地借家法」という新しい法律が施行され、旧法は廃止。ただし、それ以前にすでに契約が結ばれているものは、引き続き旧法が適用されることになっており、借地借家法による借地権と区別して、旧法借地権と呼ばれています。

第二種中高層住居専用地域

第二種中高層住居専用地域とは、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域です。マンションや住居、病院、大学のほか、1500平方メートルまでの店舗や事務所、ガソリンスタンド、オフィスビルなどを建てることができます。マンションを中心とした中高層住宅に日常生活に必要な利便施設が混在する地域です。利便施設が混在していますが、住むことを目的としているため、日当たりや日影など一定の条件が設けられています。

定期借地権

定期借地権とは、借地借家法で定められた借地権の一つです。借地契約によって定められた契約期間を終えると借地関係が終了します。契約の更新はできないため、一定期間で必ず土地が返ってきてきます。50年以上の長期間にわたって土地を借りることができる「一般定期借地権」、事業を行うことを目的に建物を所有する「専業用定期借地権」、30年以上にわたって土地を借りた場合に借地上の建物を土地の貸し主に買い取ってもらえる「建物譲渡特約付借地権」があります。