プラウドタワー高輪台（10階 北西向き）

担当者のコメント

『プラウドタワー高輪台』は、都営浅草線「高輪台駅」から南西方向へ徒歩2分、『品川区東五反田3丁目』にある総戸数98戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、東急池上線「五反田駅」からは徒歩8分、JR山手線「五反田駅」からは徒歩9分の距離にあります。周辺は第一種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。北側を国道1号線が走っており、南側約300mの場所に『清泉女子大学』があります。『清泉女子大学』の敷地は、古くは景勝の地として知られ、仙台藩伊達家の下屋敷だった場所。その後、島津家の所有となり、大正6年に今も残るイタリア・ルネサンス様式の洋館『旧島津家本邸』が建築されています。また南へ少し歩くと目黒川が流れており、川沿いの遊歩道はお散歩やジョギングコースにピッタリです。地勢は丘陵地（淀橋台と呼ばれる台地）で、標高は約30m。道幅5m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。緑地や生け垣・庭木のある邸宅が点在し、町中の緑はやや多め。約1.5kmの距離に首都高速2号目黒線の荏原の出入口があります。都営浅草線「高輪台駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物は免震工法・内廊下設計のRC造23階建てで、施工は株式会社奥村組です。エントランスにオートロックと宅配ボックス、棟内（敷地内）にラウンジ、ゴミステーション（各階）、ベンダーコーナー、防災備蓄倉庫付き。敷地内駐車場は32台（戸数に対する割合30%）です。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は10階部分、北西角部屋。採光・通風良好です。間取りは専有面積54.63平米の2LDK。LDKと洋室1室が続き間になったプラン。引き戸の開閉で部屋を繋げたり仕切ったりフレキシブルに使える造りです。LDKは2面採光、キッチンに窓があり換気がしやすいのもポイント。バルコニーは2面あり、面積は7.52平米です。付帯設備は浴室乾燥機、追焚機能、TV付きインターホンなど…。現況は居住中です。
保育施設・学校は『大空と大地のなーさりぃ東五反田園』・『ほっぺるランド東五反田』徒歩7分、『日野学園』徒歩12分、『日野学園』徒歩12分。最寄りのスーパーは『マルエツプチ　五反田店』徒歩8分。その他『東京高輪病院』が徒歩6分、『NTT東日本関東病院』と『アクアパーク品川』が徒歩10分の場所にあります。

担当者

日坂 美由希（ひさか みゆき） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。