Case02

人生観まで変わる家を中古×リフォームでつくる。

Sさま(30代 ご夫婦)

リフォーム後のお住まいでくつろぐSさま

「自分たちにはこの家があるから大丈夫、って思える」
「家って夢のカタマリだと思います」

ツボを押さえた提案にびっくりしました!

奥さま
奥さま

実はウィルに初めて行ったのは3年前。そのときは、全然真剣じゃありませんでした。遊びに行ってみる?ぐらいの感覚。だから、提案してもらった物件に良いも悪いも無くて、物件の現地も見ずに帰りました。冷やかしのような迷惑なお客様ですよね(笑)。

ご主人さま
ご主人さま

その後も、ずっと賃貸に住んでいたのですが、その賃貸の周辺は飛行機の音がうるさかったことと、自分の趣味の大型バイクを心おきなく楽しめる場所に住みたいと思ったことがきっかけで、昨年春頃からインターネットで物件を探して、不動産屋に提案してもらって・・・という家探しを始めました。希望は、眺望のとれる、良い家。でも、変にゴージャス過ぎる家だったり、場所が悪すぎたりして、紹介してもらう物件がどれも好みに合わなくて。自分たちの好みの物件を探すのって難しいのかな、と思っていたところに、ウィルと再会したんです。

奥さま
奥さま

インターネットで気になる物件があり、たまたまウィルに問い合わせをしたところ、家探し担当の松下さんからご連絡をもらいました。希望条件をお伝えして、資料を送って頂きましたが、私たちの好みの物件ばかり!!今までの他社さんとのやり取りをどこかで見ていたのかな?と思うぐらいのツボを押さえた提案に、『この人一体何者??』と驚いたんです。

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新しい家では好みのものが見つからない・・・ 中古×リフォームへ

ご主人さま
ご主人さま

それからは、「言わなくてもわかってくれる」という感覚で物件紹介をしてもらい、いくつも見に行きましたね。夫婦で好みが違うので、松下さんにとっては大変なお客様だったと思いますが(笑)。最初はリフォームをすることは全く考えていなかったので、そのまま住めそうな比較的新しい家を求めていました。でも見に行ってみるとあまりピンとこなくて・・・。松下さんからは「古い家をリフォームする」という提案もあったのですが乗り気ではなくて。でもそろそろ疲れてきて、「築年数は古くても、家が丈夫ならいいや。次見に行って、良いものが無かったら、家探しを中断しよう」と思ったときに、ウィルのホームページで見たこの家の眺望が気になり、見に行くことにしたんです。

奥さま
奥さま

この家を初めて見たときは、まずは坂に驚きました!!これ、大丈夫なのかな!?って(笑)。停めた車が転げ落ちて行ってしまうのではないかと思うぐらい。でも、家を見たとき、和室に座ったとき、ここがいいかも、って思ったんです。もちろん、リフォームしたらどんな風になるか想像もつかなかったし、正直新しい家で探そうと思っていたので怖かったです。ただ、古くても『良い家』の雰囲気があったし、松下さんがリフォームを勧めてくれていたので大丈夫かな、と思いました。珍しく私たち夫婦の意見も合って(笑)。もう一つ迷っていた物件がありましたが、松下さんに相談したところ、今のこの家のほうを勧めてくれたんです。住宅地の良さという観点と、私たちの感性という観点と、両方を見てくれていたのではないかと思います。すごく心強かったですね。

ご主人さま
ご主人さま

物件選びは私たちにとって第1ラウンドでした。「中古×リフォームっていう買い方もあるんだ」と価値観を広げてくれたのはウィルのおかげです。この家に出会えたのは私たちにとっては運命的でしたね。

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二階からの眺望。

リフォーム中は毎日家を見に来ていました!おかげで家に愛着がわきました(笑)

奥さま
奥さま

その後、リフォーム担当の郷間さんと一緒に家を見に来て、「こんな風にしたい!」「あんな風にしたい!」という希望を伝えました。いいものを末永く、というのがリフォームのコンセプトだったので、古くても良いものは残しつつ、和の雰囲気を損なわない、という好みのテイストをたくさんヒアリングしてもらいましたね。何度かプランを出してもらって、見積もりを出してもらって・・・打ち合わせ時間はかなりの長期間でした。

ご主人さま
ご主人さま

もともとはウィルでしか考えていませんでしたが、親戚から「他でもリフォームの見積もりをとってもらったほうが良いんじゃないの?」とアドバイスをもらうと途端に不安になって。今まで郷間さんとたくさん打ち合わせをしてきたのにもかかわらず、急遽、他でも見積もりをとらせてもらいました。結果、価格は他社さんのほうが少し安かったのですが、プランも提案も満足度はウィルのほうが上だなぁという安心感があったので、ウィルに決めました。家の強度計算もしてくれていたし、色々なところに気を配ってくださっているなぁと思ったんです。

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「古くても良いもの」をたくさん残した家だから、あたたかみのある小物がしっくりとなじみます。

奥さま
奥さま

着工してからは、毎日、雨の日も風の日も家を見に来ていました(笑)。主人の仕事が終わってから、夜中、懐中電灯を持って・・・。リフォームされる方は、リフォーム中は毎日見に行くのをお勧めします!家に対する愛着がわきますよ(笑)。それまでリフォームについては全然勉強していませんでしたが、人生の中でも1度有るか無いかの大金を使ってすることなので、スタートしてからは色々と勉強しましたよ。「次はこの観点で家を見てみよう!」とか言いながら。現場を見て、気になったところを翌日郷間さんに伝えて・・・というのを繰り返していました。本当に郷間さんには苦労をかけたと思います。施工管理の露峰さんにもかなりご迷惑をおかけしました!ちょっと無理なお願いも、露峰さんにお伝えすると、イヤな顔ひとつせずに的確に大工さんに伝えてくださって。ものすごく感謝しています。

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もとの階段を残し、味わいのある玄関にしました。

私たちのリフォーム 家の満足度が高すぎてどこにも出かけなくなりました

奥さま
奥さま

このフローリングはたくさんの中から選んだんですよ!郷間さんに持ってきてもらった「木材見本帳」を毎晩毎晩眺めていたんですが、どうしても実際の木を見てみたくなって。静岡のメーカーまで日帰りで行きました。体育館のような場所にズラーっと並んでいるサンプルを見て、ものすごく楽しかったです。このフローリングは見に行ったからこそ選べた一品。既存の壁の木パネルと色も合ってとても嬉しい。

夫婦でまったく好みが違うし、考え方も違うので、家の中のどの場所にどちらの好みを反映させるかは、かなり言い争いしました。縄張り争いみたいに(笑)。それで、結局主人がキッチンと洗面室、私がトイレを担当したんです。

トイレは「こんな風にしたい!」という絵を描いて、郷間さんと露峰さんに見せたんです。もともと信楽焼が好きで、信楽の器を趣味で集めたりしていて。このボウルは信楽焼。カウンターの木も、材木屋さんで買ってきたもの。丸い鏡は浴室の丸鏡に合わせてIKEAで買いました。お客様を家に招いたときに、お客様が1人になってほっとできる場所ってトイレだけでしょう?だから喫茶店のお手洗いみたいに、ほっとできる空間にしたかったんです。この窓から見えているレトロな面格子は、元々のこの家のもの。サッシを新しくするときに、面格子も新しいものに変わってしまう予定だったんですが、無理を言って残してもらったんです。露峰さんには感謝しています。

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奥様が毎晩眺めていたという「木材見本帳」。

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ご主人様セレクトの洗練されたデザインのキッチン

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信楽焼のボウルがほっとできる空間。
レトロな面格子がかわいい。

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ご主人さま
ご主人さま

洗面室は僕のこだわり。物件を見に行っている時に感じたのが、「良い家は洗面室が広い」ということ。この洗面台は180センチあるんですが、最初は妻に「もったいない!」と言われていた。1ヶ月半ぐらいどうするかケンカしていましたね。しかも、180センチの洗面台なんか既製品には無い(笑)。INAXのショールームに僕1人で4回ほど行って、色々組み合わせてつくりましたよ。この明るい電飾も、僕の好み。洗面室は北側だし、少し暗いので。露峰さんからは何度も「扉が当たったりして危ないですよ」とアドバイスをもらったんですが、ワガママを言いました。これで、毎日身だしなみに気をつけるようになったし、何より洗面室で鏡を見るのが楽しいんです。

浴室のドアは透明で明るくしました。鏡は大きな丸鏡!とても広いので、お客様を招くと「これなら子供と一緒に入れるなぁ」と羨ましがられます。以前はよく温泉などに出かけていたんですが、このお風呂が大満足なので、外に出かけなくなりました。

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ご主人様お気に入りの明るい洗面室。
大人2人が同時に支度をしていても余裕のある広さ

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大きな丸鏡が印象的なユニットバス。
この鏡に合わせてトイレの丸鏡を選びました。

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奥さま
奥さま

和室は大のお気に入り。旅行に行くにも、「この和室の満足感を超える旅館なんかあるかな?」って思うと、旅行に行かなくても良くなった(笑)。この家の元々の所有者の方が、お庭好きの方だったんです。1年中何かの花が咲く設計になっていて、毎日鳥が来ます。竹が風に揺れて、竹の合い間からの木漏れ日が畳にうつるのも大好きです。こんなお庭をイチから造り上げるのは大変。それが中古物件を買う良さだと思いますね。この和室は茶室として使えるよう炉が切ってあるので、後々お茶を習いたいなぁと思っています。またお金を貯めて、リフォームセカンドステージでは室内の壁を塗るのと、古いサッシの交換もしたいですね。ちょっと寒いので(笑)。宝塚図書館で、庭に関する本を借りてきたりして、勉強もしているんです。この庭をどんなふうにしよう・・・って夢が広がって。遊び心が尽きないですね。

この家には、以前ご年配の方がお住まいだったんです。家の雰囲気からも伝わってきたのですが、とても幸せに暮らされていた方。こんな家に住めば、私たちの今後も幸せなのではないかと思えました。実は、先日、その方をこの家にお招きしたんです。使われていた鏡やロッキングチェア、着物タンスなどをご厚意で譲って頂いていたこともあって、家を見られてとても喜んでいただけました。「こんな風に使ってくださって嬉しいわ」って。

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竹が風に揺れて、竹の合い間からの木漏れ日が
畳にうつるのが、お気に入り。

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ご主人様はとても花が好きになったそう。
これからの庭いじりが楽しみ。

奥さま
奥さま

2階は増築をしました!コーナーに窓をはめ込んだ、とても日当たりの良い部屋。この家の価値を最大限に高めた部分です!大阪市内はもちろん、天気の良い日は海まで見渡せます。夜は夜景がとてもきれい。先日は友達を招いて、ケーキを食べながらお茶しました。音楽を聴いて時間を過ごすのにもぴったりの場所。これで、カフェにも行かなくなりましたね(笑)。本当に家が一番になった。ここは「ホームバーのようにしたい」という主人のアイデアがあったんです。イメージはピーターの湘南の別荘。したいことを伝えたら、郷間さんと露峰さんとでそれを具現化してくれました。段差ができないよう工夫を考えてくれたり、扉の隙間風を防ぐゴムを入れてくれたり。住んでからでないとわからないような細かなところにも気を遣いながら仕事をしてくださっていたんだなぁと感激しています。

ご主人さま
ご主人さま

2階北側の部屋は、今は物置スペース。売主様から譲って頂いた着物タンスを入れられるクロゼットを設えてもらったんです。元は和室だったので、天井部分は既存の板天井。壁には漆喰を塗っています。この細かい仕事、職人さんたち大変だっただろうな、と思います。ありがたいですね。

リフォームして家は完成じゃないと思っています。手を入れられる隙があるから面白い。こんな家に引き合わせてくれたことにとても感謝をしています。引越してきてからたくさんの方を招いているのですが、どんな人にも良い家だと言ってもらえますね。立地も閑静な良い住宅地だし、庭も美しいし、家もおもしろい。

2階の南側の部屋からはたくさんの桜が見られますし、夏はバルコニーがビアガーデンになったり、バーベキューを楽しんだりできる。まだ手を入れていませんが、家の北側には段々畑があるんです。自分たちでつくった野菜で料理をしたりしたいですね。どんどん楽しみができてきます。

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増築した2階部分。素晴らしい眺めを楽しみながらゆっくりと過ごせる空間。

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広々としたルーフバルコニー。
夏はビアガーデンにもなりそう。

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着物タンスを入れられるクロゼット。
売主様が見られて、とても喜ばれたとか。

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「既存の天井を残して壁に漆喰を塗るのは、左官屋さんも大変そうでした」現場を見に来ていたからこそわかる苦労。

この家での暮らしと、これからの夢

奥さま
奥さま

朝起きて、障子を開けると、庭が見えるんです。その庭に、今まで聞いたことのない声で鳴く、とても綺麗な色の山鳥が来る。それを見ていると、とても幸せな気持ちになります。家って、夢のカタマリだと思っています。2人のことだけじゃなくて、これからの家族、自分たちの親との同居などこれからの生活のこともどんどん考えていける。

ご主人さま
ご主人さま

今までは、なぜホームセンターにあんなに人が集まるのかわからなかった。でも今はすごくわかります。家ってこんなに楽しい空間だったんだ、って。美しいものが好きになったし、花もきれいだなって思える。今までは仕事・仕事・仕事・・・で、家には帰って寝るだけの生活でしたが、今は家があって、そこから仕事に行く、という生活。家が自分たちの一番になりました。巷で言う「自分のライフスタイルを中心とした人生」ってこういうことなんだ!と感じていますね。貯金はたくさん使ってしまいましたけど、家が違うだけで、こんなに人生が豊かなんだ!と思います。

家のコンセプトである「良いものを末永く」が、自分の価値観になった気分です。以前は洋服でも飽きたら変える・・・という感覚だったのが、今は良いものに目がいくようになった。良いものを永く使おう、って。家って人を変えるんですよ。すごいパワーです。外でイヤなことがあっても、自分たちにはこの家があるから大丈夫、何も臆することは無い、と思える。今まで、僕は怒りや憎しみをとても持っていた。でも今は気持ち悪いぐらい前向きです(笑)。別人のよう。ちょっと神がかっていますけどね(笑)。

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これから家を買う方へのアドバイス

ご主人さま
ご主人さま

リフォームはものすごく楽しかった。この家以外にも、何回でもやりたいぐらい(笑)。ぜひ人生で一度はやるべき!だと思います!そして、いずれ家を買うのであれば、できるだけ早い内に買った方が良い。若い時の方が、パワーも情熱もあるから。もちろん、すべてプロにお任せして良い家を造る、というのもアリだけど、自分たちの思い入れを具体化するなら若い内のほうが良いと思います。早い段階で買って、家を楽しみましょう。

住まいをつくる

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