パレドール用賀（1階 南向き）

担当者のコメント

『パレドール用賀』は、東急田園都市線「用賀駅」から南西方向へ徒歩7分、『世田谷区玉川台2丁目』にある総戸数16戸の小規模マンションです。周辺は第二種低層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てと集合住宅が立ち並ぶ住宅地です。北側を東名高速道路・首都高速、西側を都道311号環状八号線（環八通り）が走っており、近い場所に『玉川台二丁目五郎様の森緑地』と広大な広さがあり、桜の名所でもある『砧公園』があります。『玉川台二丁目五郎様の森緑地』は、元所有者のご先祖の名前に由来し、園内はたいへん緑豊かで、お散歩コースにピッタリです。地勢は平坦（台地）で、標高は約36m。道幅6m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。東京・用賀インターチェンジが近く、車での移動に便利です。東急田園都市線「用賀駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域内にあります。敷地は所有権。建物は雁行設計のRC造3階建てで、施工は佐野工務店。エレベーターはありません。敷地内駐車場は3台（戸数に対する割合20%）で、屋外平面式です（来客用駐車場はありません）。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は1階部分、南東角部屋。日当たり・通風良好です。間取りは専有面積43.2平米の2DK。ガーデニングや家庭菜園が楽しめる専用庭付きのプラン。室内廊下が短く居住スペースを広く確保した造りです。キッチンは調理がしやすいL字型で、換気に嬉しい窓付き。バルコニー面積は10.37平米です。付帯設備は洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機、追焚機能、TV付きインターホンなど…。2025年9月にフルリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、フローリング張替え、建具交換、キッチン交換、洗面台交換、トイレ交換、ユニットバス交換など。】
保育施設・学校は『さくらの木保育園』徒歩3分、『瀬田小学校』徒歩11分、『瀬田中学校』徒歩12分。最寄りのスーパーは『東急ストア　フードステーション用賀店』徒歩7分。その他『玉川台図書館』と『玉川台区民センター』が徒歩8分、『都立砧公園』が徒歩9分の場所にあります。

担当者

伊藤 良悟（いとう りょうご） 宅地建物取引士

不動産用語

雁行設計

雁行設計とは、マンションの設計方法のひとつで、各住戸をななめにずらして配置する設計のこと。建物を上から見た際に、雁が群れで飛ぶときの隊列の形に似ていることからこう呼ばれています。見る角度や時間帯によって表情が変わる、個性的でおしゃれな雰囲気の外観が魅力。また多くの住戸が角部屋に近い構造となるため、各住戸の独立性が高く、採光や通風に優れています。ただし、窓やバルコニーの配置によっては、隣の住戸が見えやすくなったり、隣の住戸が出っ張っていることで日陰が生まれることもあるため注意が必要です。

第二種低層住居専用地域

第二種低層住居専用地域とは、低層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。良好な住環境を確保するため、建築物の高さが10メートル（または12メートル）以下に制限されています。150平方メートル以下であれば店舗を建築することもできるため、コンビニや個人商店などを建てることができます。そのため、買い物など生活上の利便性が第一種低層住居専用地域と比べて高くなる地域です。その他にも、一戸建てだけが並ぶ統一感のある町並みになる、採光を確保しやすいなどといったメリットがあります。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。