シーアイマンション本郷（7階 南向き）

担当者のコメント

『シーアイマンション本郷』は、地下鉄「本郷駅」から北西方向へ徒歩5分、『名古屋市名東区上社2丁目』にある総戸数95戸の中規模マンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。南側約250mを名二環、東側約150mを県道59号名古屋中環状線が走っており、敷地東側に子供の遊び場にピッタリの『上社北公園』があります。また敷地南西側には「日吉山王さん」と呼ばれ親しまれる『日吉神社』があります。地勢は丘陵地で、標高は約45m。この辺りは上社（昭和59年換地処分）と藤森南部（昭和49年換地処分）の土地区画整理区域内にあり、道幅6m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。名古屋インターチェンジ、本郷インターチェンジが近く、車での移動に便利です。地下鉄「本郷駅」からの道のりは平坦。敷地は所有権。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。建物はスキップフロア構造のRC造8階建てで、施工は西松建設。棟内（敷地内）に集会場、共用トイレ、庭、トランクルーム、ゲストルーム付き。敷地内駐車場は38台（戸数に対する割合40%）で、屋外平面式です（外来者用駐車場あり）。なおペットの飼育は不可です。
この物件は上層階・7階部分の南向き。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積70.28平米の3LDK。プライベートスペースとパブリックスペースを分けて使いやすいセンターインのプラン。サニタリーは室内廊下に面してまとめられており、洗濯機置場はユーティリティ内に設置されています。LDKとバルコニー側の洋室は繋げて使える続き間仕様。バルコニー面積は7.72平米です。付帯設備は洗浄便座、TV付きインターホンなど…。2025年11月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、床材張替え、扉交換（全室）、収納扉交換（全室）、キッチン交換、洗面台交換、トイレ交換、ユニットバス交換、配管更新、ハウスクリーニングなど。】
保育施設・学校は『ソラーナほんごう』徒歩5分、『本郷小学校』徒歩7分、『藤森中学校』徒歩13分。最寄りのスーパーは『コープあいち　コープ上社店』徒歩9分。その他『名東区役所』が徒歩2分、『医療法人香徳会メイトウホスピタル』が徒歩9分、『すぎやま病院』が徒歩11分の場所にあります。

担当者

芝池 智也（しばいけ ともや） 宅地建物取引士

不動産用語

スキップフロア構造

スキップフロア構造は、エレベーターが停止する長い廊下（片廊下）のある階を減らし、各住戸の採光や通風、プライバシーを確保する造りです。エレベーターが止まらない階の住戸は階段を利用する必要がありますが、廊下に面した部屋がなく、部屋の両面にバルコニーが付いている場合もあります。エレベーターが停止する階が少ないため、上階になるほどスムーズに移動できることもメリットです。またスキップフロア構造のマンションは、個性的なフォルムを持ち、その外観も人気があります。

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

第一種中高層住居専用地域

第一種中高層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。4階建て以上のマンションをはじめ、スーパーなどの床面積500平方メートルまでの店舗や病院、大学などを建てることができます。スーパーなどの日常生活に必要な施設が揃っていることも多く、生活利便にもすぐれています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。