ブランズ南茨木（3階 南向き）

担当者のコメント

『ブランズ南茨木』は、阪急「南茨木駅」から北西方向へ徒歩8分、『茨木市天王1丁目』にある総戸数63戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、大阪モノレール「南茨木駅」からは徒歩7分の距離にあります。周辺は工業地域内の店舗や工場、事務所などが立ち並ぶ住宅地です。北東側を中央環状線と近畿自動車道が走っており、西側を大正川が流れています。中央環状線沿いには池と松林に囲まれた『春日神社』と立命館大学の大阪いばらきキャンパスがあります。また大正川沿いには遊歩道が整備されており、ジョギングやウォーキングで気軽に体を動かすことができます。地勢は平坦で、標高は約10m。道幅5m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。植栽スペースや緑地が点在し、町中の緑はやや多め。中央環状線を通ってスムーズに吹田インターチェンジにアクセスできます。阪急「南茨木駅」からの道のりはほぼ平坦。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造10階建てで、施工は石黒建設です。床スラブ厚は250〜300mm、戸境壁は200mm。住宅性能評価書を取得しています。エントランスにオートロックと宅配ボックス、棟内（敷地内）に集会室、ペット足洗い場付き。敷地内駐車場は63台（戸数に対する割合100%）です（来客用駐車場2台あり）。なおペットの飼育が可能です（2匹、諸条件あり）。
この物件は3階部分の南向き。採光良好です。間取りは専有面積70.45平米の3LDK。連窓サッシで開放的な横長リビングプラン。和室はリビング側と室内廊下側の2方向から出入りが可能です。付帯設備はペアガラスなど…。現在は月額賃料130,000円で賃貸中。退去予定はなく、オーナーチェンジの物件です。当社は、将来の賃料収入が確実に得られることを保証するものではありません。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は9,000円です（2025年5月時点）。
保育施設・学校は『天王幼稚園』徒歩7分、『天王小学校』徒歩8分、『天王中学校』徒歩15分。最寄りのスーパーは『阪急オアシス　南茨木店』徒歩8分。その他『岩倉公園』が徒歩10分、『ビエラ茨木新中条』が徒歩11分、『田中病院』と『水尾公園』が徒歩12分の場所にあります。

担当者

荒木 光希（あらき みつき） 宅地建物取引士

不動産用語

住宅性能評価書

『住宅性能評価書』は、住まいの性能を表した書類のこと。住宅性能表示制度に基づいて発行され、地震などに対する強さや火災時の安全など10分野32項目の評点が記載されています。評点を付けるのは国土交通大臣の登録を受けた第三者機関。専門家でなくても住宅の性能が一目で分かるようになっています。またトラブルの際に、専門機関が対応してくれたり、住宅ローンの割引を受けられたりするなどのメリットがあります。また評価書には設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書の2種類があり、設計住宅性能評価書は設計時、建設住宅性能評価書は完成時に発行されます。

連窓

連窓とは、複数の窓が横につながっているものを指し、LDKに使用されることが多いです。連窓を使用することで広い横幅で採光を取ることができ、明るく開放的な部屋になります。

工業地域

工業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、主に工業の利便性を考慮して指定された用途地域のことです。住居と工場が混在している地域ですが、工業地域においては住居よりも工場が優先されるため、どのような工場でも建設することが可能となっています。工業地域の周辺は準工業地域であることが多い点や、工場の跡地にはマンションが建設されることが多い点が特徴です。

床スラブ厚

床スラブ厚とは、鉄筋コンクリート構造のマンションの床と屋根のことを指す「スラブ」のうち、床の厚みのことを指します。床に衝撃が加わることによって音が振動として伝わるため、遮音性を高めるために重要な役割を担っています。一般的な床スラブ厚は150～200ミリメートルとされており、この値が大きいほど遮音性に優れたマンションと言えます。

戸境壁

戸境壁とは、マンションやアパートなどの集合住宅において隣の住戸との境を仕切る壁のことです。防火の観点から耐火構造・準耐火構造・準防火構造・防火構造のいずれかにしなければいけないことが定められています。また、防音においても重要な役割を担っています。戸境壁はクロスの貼り方によって大きく分けられており、コンクリート壁に直接クロスを貼る「クロス直貼り」と、コンクリート壁にボードを貼り、その上にクロスを貼る「二重壁」の2つがあります。

オーナーチェンジ

オーナーチェンジとは、賃貸物件の所有者が賃貸人が入居している状態で物件を売却を行うことです。購入者である買主は、賃借人が入居している状態で物件を購入することができるため、新たに賃借人を探すことなく賃料収入を得ることができます。オーナーチェンジの物件を購入すると、買主である新オーナーは売主である前オーナーから賃借人との賃貸契約をはじめ、物件の管理ルールなど様々な事項を引き継ぐことになります。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。