甲東園ガーデンハウス（3階 南西向き）

担当者のコメント

『甲東園ガーデンハウス』は、阪急「甲東園駅」から南西方向へ徒歩5分、『西宮市松籟荘』にある総戸数20戸の小規模マンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。東側約150mを阪急今津線、敷地西側をやくじんさん筋が通っており、やくじんさん筋の近くには完成時、鉄道トンネルとしては世界第三位の長さだった全長約16kmの六甲トンネルの入口があります。またトンネルの上部には公園が整備されており、通過する新幹線を眺めることができます。地勢は平坦で、標高は約10m。道幅5m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生け垣や庭木のある邸宅が点在し、町中の緑はやや多め。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。阪急「甲東園駅」からの道のりはほぼ平坦で、駅との高低差は約3m。洪水浸水想定区域内にあります。敷地は所有権。建物はRC造3階建てで、スパイラルループ筋、さや管ヘッダー工法を採用。施工は地崎工業です。床スラブ厚は200mm、戸境壁は150mm。エレベーターはありません。エントランスにオートロック付き。敷地内駐車場は14台（戸数に対する割合70%）で、屋外平面式・屋内機械式です（来客用駐車場2台あり）。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は最上階・3階部分の南西向き。日当たり良好です。間取りは専有面積70.01平米の2LDK。広々としたLDK約21.8帖のプラン。洗面室が2WAYで、キッチンとの行き来がしやすく炊事・洗濯の家事動線に優れています。主寝室約6.5帖に収納力のあるウォークインクロゼット付き。バルコニー面積は8.96平米です。付帯設備は食器洗浄機、洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機、追焚機能、ペアガラス、床下収納庫など…。2025年4月にフルリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、フローリング張替え（廊下・LD・洋室6.5帖・洋室4.2帖）、クッションフロア張替え（洗面室・トイレ）、フロアタイル張替え（玄関・キッチン）建具交換（全室）、キッチン交換、食洗機交換、洗面台交換、トイレ交換、ユニットバス交換、下駄箱交換、照明器具設置、スイッチ交換、ハウスクリーニングなど。。】
保育施設・学校は『ポピンズアクティブラーニングスクール甲東園』徒歩4分、『甲東小学校』徒歩5分、『甲陵中学校』徒歩9分。最寄りのスーパーは『KOHYO(コーヨー)　甲東園店』徒歩5分。その他『甲東支所』と『甲東園分室（図書館）』が徒歩5分、『熊野病院』と『学園花通り』が徒歩8分の場所にあります。

担当者

秋岡 祐貴（あきおか ゆうき） 宅地建物取引士

不動産用語

第一種中高層住居専用地域

第一種中高層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。4階建て以上のマンションをはじめ、スーパーなどの床面積500平方メートルまでの店舗や病院、大学などを建てることができます。スーパーなどの日常生活に必要な施設が揃っていることも多く、生活利便にもすぐれています。

床スラブ厚

床スラブ厚とは、鉄筋コンクリート構造のマンションの床と屋根のことを指す「スラブ」のうち、床の厚みのことを指します。床に衝撃が加わることによって音が振動として伝わるため、遮音性を高めるために重要な役割を担っています。一般的な床スラブ厚は150～200ミリメートルとされており、この値が大きいほど遮音性に優れたマンションと言えます。

戸境壁

戸境壁とは、マンションやアパートなどの集合住宅において隣の住戸との境を仕切る壁のことです。防火の観点から耐火構造・準耐火構造・準防火構造・防火構造のいずれかにしなければいけないことが定められています。また、防音においても重要な役割を担っています。戸境壁はクロスの貼り方によって大きく分けられており、コンクリート壁に直接クロスを貼る「クロス直貼り」と、コンクリート壁にボードを貼り、その上にクロスを貼る「二重壁」の2つがあります。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。