名古屋市中村区宿跡町2丁目 新築一戸建て（2号地）

担当者のコメント

この物件は地下鉄東山線「中村公園駅」から徒歩16分、『名古屋市中村区宿跡町2丁目』にある新築一戸建てです。
周辺は第一種住居地域と第二種住居地域に指定された店舗や事務所が混在する住宅地です。西側を庄内川と新川が流れています。庄内川の河川敷は緑豊かで、川沿いを少し北へ行くと『枇杷島橋緑地』が整備されており、身近で自然に触れることができます。また東へ少し歩くと純日本風廻遊式林泉庭園をもつ『中村公園』があります。この辺りは東宿と呼ばれる「土地区画整理区域」内にあり、地勢は平坦で、標高は約2m。道幅5m前後の道路が多く、街路は整っています。生垣や庭木のある家はあまり見られず、町中の緑は少なめ。高速道路のインターチェンジまではやや距離があります。
敷地面積は約31坪。全2区画の分譲地のうちの1区画。車2台分の駐車スペースがあります（車種による）。間取りは延床面積98.02平米の4LDK。現況は未完成です。
教育施設は『稲葉地こども園』徒歩13分、『とよとみ幼稚園』徒歩15分、『稲葉地小学校』徒歩8分、『豊正中学校』徒歩16分。最寄りのスーパーは『ヤマナカ　稲葉地店』徒歩10分。その他『庄内川』が徒歩7分、『名古屋競輪場』が徒歩8分、『中村図書館』と『中村公園』、『中村公園文化プラザ』が徒歩9分の距離にあります。

担当者

鈴木 優奈（すずき ゆうな） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

第一種住居地域

第一種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つで、住居の環境を保護するための地域です。3000平方メートルまでの店舗や飲食店、ホテル、スポーツ施設、50平方メートル以下の工場などを建てることができます。第一種住居地域に指定された区域には住宅や商業施設、工場などが混在しています。住居地域であるため大規模な店舗や事務所などの建築を制限していますが、住居専用地域ではないので日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

第二種住居地域

第二種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つです。住居環境を保護することを目的としつつ、住宅だけでなく、10,000平方メートルまでの大規模な店舗や遊戯施設なども建てることができます。第一種住居地域とは異なり、カラオケボックスやパチンコ店などを建てることが可能な地域となっています。第二種住居地域は住居専用地域ではないため、日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。